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経営戦略|平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問29

X社では,工場で長期間排水処理を担当してきた社員の経験やノウハウを文書化して蓄積することで,日常の排水処理業務に対応するとともに,新たな処理設備の設計に活かしている。この事例の考え方として,適切なものはどれか。

解説

人の頭の中にある勘を、後まで残る形にするという話です。

ナレッジマネジメントは、人の頭の中にだけあって言葉になっていない経験や勘を、書き出して組織で分け合えるようにする取り組みを指します。設問では、長く排水処理をしてきた社員の経験を文書にして、日々の仕事にも、新しい設備の設計にも使っています。その人が居なくなっても残る形にした、というところが要になります。シラバスはこの語を、企業資源計画やシックスシグマと同じ用語例の行に置いています。この取り組みが行き詰まるのは、たいてい書いた後です。集めた文書が探せなければ、無いのと同じになります。ですから、どこに何が在るかをたどれる形にしておくことと、古くなったものを落としていくことの両方が要ります。もう一つは、書いた人に得がある形にすることです。手間だけが増える置き方をすると、誰も書かなくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問29

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