経営戦略|平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問11
個々の営業担当者が保有している営業情報や営業ノウハウをデータベースで管理し,営業部門全体で共有できるようにしたい。この目的を達成するために活用する情報システムとして,最も適切なものはどれか。
- CRM システム
- SCM システム
- ✓ これが正解SFA システム
- データウェアハウス
解説
手段のほうではなく、誰の何を助ける仕組みかで選びます。
同じ回の前のほうの問いと、まったく同じ四つ組を使っています。あちらは説明を並べて略語を選ばせ、こちらは略語を並べて場面に当てさせます。つまり同じ知識を、向きを変えて二度問うています。設問が言っているのは、営業の担当者が持っている情報とこつを、部門の全体で分け合いたいということです。だから営業の活動を支える仕組みを選びます。ここで引っかかりやすいのは、設問にデータベースという語が入っていることです。ためる仕組みの名前に目が向きますが、決め手は目的の側にあります。手段を見ずに、誰の何を助けるかで選びます。問われているのがSFAで、残りはCRMとデータウェアハウスです。シラバスは後ろの語をデータマイニングと同じ一行に置き、分析の土台としてまとめて挙げています。仕組みとしての層が違います。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 客との関わりを管理する仕組みです。向いている先が社外の客なので、営業の担当者どうしで分け合うという目的とはずれます。同じ回の前のほうの問いでは、この語が説明の側に置かれています。向きを変えて、二度も顔を出している形になります。
- 仕入れから販売までの流れを管理する仕組みです。扱うのが供給の連なりなので、人の持つこつを共有する話ではありません。同じ回の前のほうの問いでは、これが正解の側に回っていました。一つの回の中で、立場がそのまま入れ替わります。
- ためた大量のデータを分析のためにそろえておく土台です。ためるという手段は合っていても、営業を支えるという目的そのものは指しません。シラバスのほうも分析の道具として挙げており、営業を支えること自体を目的には置いていません。
この問題に関係する言葉
- SFA
- CRM
- データウェアハウス意思決定に使うために、社内の大量のデータを整理してひとところにためたもの。分析の材料として長く残します。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問11
同じ単元をまとめて解くなら経営戦略へ。
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)