平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問16
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ低圧進相コンデンサ
- ロ変流器
- ハネオン変圧器
- ニ水銀灯用安定器
答えと解説
✓ これが正解イ低圧進相コンデンサ
解説
ラベルの50μFと放電抵抗器内蔵から低圧進相コンデンサです。
写真の機器は、灰色の箱形で、上部から灰色の太い線が出てらせん状に曲がり、先端から赤・白・黒の3本の線が出ています。前面のラベルには、50 μF、三相 200 V、放電抵抗器内蔵、保安機構付、JIS C 4901 に適合、感電危険 触れるな、などの字が読めます。
決め手は 50 μF(マイクロファラド)という静電容量の表示です。静電容量はコンデンサがためられる電気の量を表す単位で、この単位が書かれているのはコンデンサです。放電抵抗器は、電源を切った後にコンデンサにたまった電気を逃がすための部品で、これもコンデンサに特有の表示です。三相 200 V の回路で力率を改善する、低圧進相コンデンサに当たります。
変流器、ネオン変圧器、水銀灯用安定器は、静電容量や放電抵抗器の表示が付く機器ではありません。ラベルの μF と放電抵抗器内蔵の字を見分けどころにします。
ほかの選択肢の解説
- ロ変流器:変流器は、大きな電流を小さな電流に変えて測るための器具です。写真のラベルには μF の単位と放電抵抗器内蔵の字が読め、電流を変成する器具の表示ではないので、変流器には当たりません。
- ハネオン変圧器:ネオン変圧器は、ネオン管灯を点灯させるために、100 V などの電圧を数千 V の高電圧に上げる器具です。写真のラベルには静電容量の 50 μF とあり、変圧器の定格の表示ではありません。
- ニ水銀灯用安定器:水銀灯用安定器は、水銀灯に流れる電流を一定に保つための器具です。写真のラベルは 50 μF と放電抵抗器内蔵を示しており、静電容量を表す表示がある点で、安定器とは別の機器です。
出典:平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験 問16(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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