平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ水銀灯用安定器
- ロ変流器
- ハネオン変圧器
- ニ低圧進相コンデンサ
答えと解説
✓ これが正解ニ低圧進相コンデンサ
解説
写真は50 μF・三相200 Vなどの表示から低圧進相コンデンサです。
写真の機器は、灰色の箱形で、上部からケーブルが出ており、先端に赤・白・黒の3本の心線があります。正面の表示には、50 μF(静電容量の大きさ)、三相200 V、放電抵抗器内蔵、保安機構付、JIS C 4901に適合、と書かれています。
μF はコンデンサの静電容量の単位です。放電抵抗器内蔵とは、電源を切ったあとにコンデンサにたまった電気を逃がすための抵抗が入っているということです。これらの表示から、電動機などの力率を改善する低圧進相コンデンサだとわかります。
表示に μF(静電容量)の字があれば、コンデンサを疑う、と覚えます。安定器や変流器、変圧器の表示は、電力[W]や変流比、電圧のような別の項目になります。
ほかの選択肢の解説
- イ水銀灯用安定器:水銀灯用安定器は、水銀灯を点灯させる器具で、表示も水銀灯の電力などが中心です。写真の表示は50 μFと三相200 Vで、静電容量を中心にした銘板とは別の種類の機器です。
- ロ変流器:変流器は、大きな電流を小さな電流に変えて計器に送る機器で、定格の表示は変流比(一次電流と二次電流)などです。静電容量の μF を示す表示とは合いません。
- ハネオン変圧器:ネオン変圧器は、ネオン管を点灯させるために高い電圧を作る変圧器で、表示は一次・二次の電圧などです。写真の50 μFや放電抵抗器内蔵という表示は、変圧器のものではありません。
出典:平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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