電力の用語(294語)
第三種電気主任技術者試験の過去問に出てくる「電力」の用語 294語を、短い言葉で説明しています。
「電力」の
亜鉛めっき鋼より線
読み:あえんめっきこうよりせん細い素線を何本もより合わせた鋼の線です。試験では支線の素線の直径を求める計算や、鋼心アルミより線の中心で張力を受け持つことが問われます。アーク
読み:あーくほうでん大電流が流れる放電で、非常に高温になります。試験では遮断器の電極間に生じることや、集じんに使うのはコロナ放電であることが問われます。放電 アークホーン
読み:あーくほーんがいし連の両端に向かい合わせて付ける金属の電極です。フラッシオーバのアークを電極の間に生じさせ、がいしの破損を防ぐ働きが問われます。アーチダム
読み:あーちだむ水圧を上流側に張り出したアーチの形で受け止め、両岸の岩盤へ伝えて支えるダムです。試験では幅の狭い谷で岩盤が丈夫な場所に向くことが問われます。アーマロッド
読み:あーまろっど懸垂クランプで電線を支える部分に、電線と同じ材質の金属を巻き付けて補強するものです。振動を吸収するダンパと、役目で区別することが問われます。アモルファス
読み:あもるふぁす原子が規則正しく並んだ結晶の構造を持たない、非晶質の状態です。けい素鋼板より鉄損が小さい金属の材料として問われます。暗きょ式
読み:あんきょしき人が入れる大きさの構造物を地中に作り、その中にケーブルを支持して並べる方式です。管路式と比べ、熱放散がよく許容電流を高くとれる点が問われます。異常電圧
読み:いじょうでんあつ雷や回路の開閉などで生じる過電圧のことです。中性点を接地すると、1線地絡のときに健全な相の電圧が上がる異常電圧を抑えられることが問われます。ウラン235
読み:うらんにひゃくさんじゅうご熱中性子を吸収すると核分裂を起こしやすい核分裂性物質です。試験では、天然ウランに約0.7 %しか含まれない点が問われます。塩害
読み:えんがいがいしの表面に付いた塩分が雨や霧で湿り、表面の絶縁が低下する現象です。試験では、がいしの表面に施す対策との見分けが問われます。塩害対策
読み:えんがいたいさくがいしに付着した塩分を取り除くか、付着しても絶縁を保てるようにする対策です。多導体や絶縁電線はこれに当たらない点が問われます。エンタルピー
読み:えんたるぴー / 別表記:比エンタルピー蒸気1 kgがもつ熱エネルギーの量で、単位はkJ/kgです。タービンの入口と出口の差に蒸気の流量を掛けて、蒸気の熱を求めます。親物質
読み:おやぶっしつ中性子を吸収して核分裂性物質に変わる物質です。ウラン238がプルトニウム239に変わる例で、核分裂性物質との区別が問われます。加圧水型
読み:かあつすいがた一次冷却材を高い圧力に保って沸騰させない方式で、圧力を保つ機器が加圧器です。加圧器・蒸気発生器など、型ごとに特有の設備の組合せが問われます。加圧水型原子炉
読み:かあつすいがたげんしろ / 別表記:PWR一次冷却材の水を加圧器で高い圧力に保ち、炉心で沸騰させない軽水炉です。蒸気を蒸気発生器の二次側で作る所が問われます。がいし
読み:がいし電線と鉄塔などの支持物の間を絶縁する部品です。試験では内部で破壊しないよう、表面の気中で放電させる設計であることが問われます。ガイドベーン
読み:がいどべーんランナの手前に並ぶ可動の羽根で、開き具合で水量を変えます。フランシス水車の流量を調整する部分として空欄で問われます。架空地線
読み:かくうちせん送電線の上方に張り、鉄塔を通じて接地した電線です。裸線を用いることや、遮へい角が小さいほど直撃雷を防ぐ効果が大きいことが問われます。架空電線
読み:かくうでんせん架空電線は、支持点の間に張られ、自重によって垂れ下がる電線です。試験では、電線の重さや風圧の荷重を受けたときの弛度や安全率が問われます。核分裂
読み:かくぶんれつ重い原子核が分かれる反応です。原子力発電は、ウランなどの核分裂の前後の結合エネルギーの差を熱として取り出すものとして問われます。核分裂性物質
読み:かくぶんれつせいぶっしつウラン235のように、中性子を吸収して核分裂を起こし、連鎖反応を続けられる物質です。親物質のウラン238がプルトニウム239に変わる関係が問われます。ガス
読み:がすしゃだんき圧縮した六ふっ化硫黄ガスをアークに吹き付けて消弧する遮断器です。試験では、真空遮断器より高い電圧の系統で広く使われる点が問われます。遮断器 ガス
読み:がすぜつえんかいへいそうち / 別表記:GIS遮断器や断路器、母線などを接地した金属容器に収め、SF₆ガスを封入した開閉装置です。ガスを大気圧より高い圧力に加圧して封入する点が問われます。絶縁開閉装置 ガスタービン
読み:がすたーびん大気から空気を吸い込んで圧縮し、燃料を燃やす原動機です。コンバインドサイクル発電で、排気の熱を蒸気タービン発電に送るときの熱効率の計算が問われます。渇水量
読み:かっすいりょう河川の流量のうち、1年のうち355日は確保できる流量です。流況曲線の355日の位置から値を読み取る計算で問われます。過電圧
読み:かでんあつ雷や開閉で系統側に生じる異常電圧です。雷、線路の性質、開閉操作、地絡による種類と、中性点の接地方式による違いが問われます。過電流
読み:かでんりゅう過負荷や短絡で、定格を超えて流れる電流のことです。BEの記号の漏電遮断器が、過電流と地絡電流の両方を遮断することが問われます。過電流継電器
読み:かでんりゅうけいでんき流れる電流が整定した値を超えると動作し、遮断器に遮断を指令する保護継電器です。グラフの線の形から、反限時などの限時特性の名称が問われます。過熱器
読み:かねつきボイラで発生した飽和蒸気を、最初にタービンへ送る前に高温の過熱蒸気にする機器です。再熱サイクルの再加熱は過熱器でなく再熱器で行うことが問われます。ガバナフリー
読み:がばなふりーうんてんガバナフリー運転は、周波数の変化に応じて発電機が自動的に出力を変える運転です。試験では、周波数が下がったときに速度調定率に従って増える出力が問われます。運転 カプラン
読み:かぷらんすいしゃプロペラ水車のうち、運転中に羽根の角度を変えられる形式です。試験では、羽根の角度を変えて部分負荷でも効率が落ちにくい点が問われます。水車 カーボンニュートラル
読み:かーぼんにゅーとらる吸収量と発生量を同じにして、大気中の二酸化炭素を増やさない考え方です。バイオマス発電の記述の中で問われます。幹線
読み:かんせん分電盤などから各分岐回路へ電気を送る太い電線のことです。電動機をつなぐ幹線の太さの根拠となる電流を求めることが問われます。管路式
読み:かんろしき地中に埋めた管の中にケーブルを通す布設方式です。管の中に熱がこもりやすく、熱放散が悪い点が問われます。基準容量
読み:きじゅんようりょう百分率インピーダンスや基準電流を求めるときに基にする容量です。試験では%Zを足したり比べたりする前に、基準容量をそろえることが問われます。逆
読み:ぎゃくふらっしおーば電位の上がった鉄塔の側からがいしを越えて送電線へ起きる放電です。鉄塔や架空地線への雷撃で起き、塔脚の接地抵抗を下げて抑えます。フラッシオーバ ギャップレス
読み:ぎゃっぷれす酸化亜鉛素子を使い、直列のギャップを省いた避雷器の形です。試験では漏れ電流が小さく、発変電所で主に使われることが問われます。キャビテーション
読み:きゃびてーしょん水の流れの中で圧力が下がり、その温度での飽和水蒸気圧以下になったときに起きる現象です。振動や騒音を招くことと、吸出し管を低くする防止策が問われます。ギャロッピング
読み:ぎゃろっぴんぐ電線に付いた氷雪の断面が非対称になり、風の揚力で電線が上下に大きく振れる現象です。多導体では発生しにくいとする記述の誤りが問われます。給水加熱器
読み:きゅうすいかねつきタービンの途中から蒸気の一部を取り出し、その熱でボイラへ送る給水を温める装置です。抽気温度は給水加熱器で上げるものではない点が問われます。共用変圧器
読み:きょうようへんあつき電灯動力共用のV結線で、三相負荷の分に加えて単相負荷の電流も流れる変圧器です。動力だけの側より容量を大きくする所が問われます。許容電流
読み:きょようでんりゅう電線に流してよい電流の上限です。管内に電線を収めたときの1本当たりの許容電流を、電流減少係数を掛けて求める計算が問われます。汽力発電
読み:きりょくはつでんボイラでつくった蒸気で蒸気タービンを回す発電方式です。同じ出力のコンバインドサイクル発電より単位出力当たりの冷却水量が多くなります。汽力発電所
読み:きりょくはつでんしょボイラで作った蒸気をタービンで膨張させて仕事をさせ、復水器で水に戻す発電所です。復水器の真空度を高くするなど、熱効率を上げる方法が問われます。近接効果
読み:きんせつこうか近くの導体を流れる電流の影響で、電流の分布がかたよる現象です。表皮効果とともに、交流で抵抗が増える原因になる点が問われます。空気予熱器
読み:くうきよねつき燃焼ガスの余熱で、ボイラに送り込む燃焼用の空気を温める装置です。水を温める節炭器と、回収先の違いで区別する点が問われます。区分開閉器
読み:くぶんかいへいき高圧配電線路をいくつかの区間に分けるために線路の途中に設ける開閉器です。事故区間を切り離す役目で、主に事故電流の遮断に使うとする記述は誤りです。クロスボンド
読み:くろすぼんどせっちほうしき区間ごとに各相のシースの接続を入れ替え、3相分の誘導電圧を打ち消し合わせる方式です。試験では、シース回路損を減らす方法として問われます。接地方式 径間
読み:けいかん径間は、電線の支持点と支持点の間の長さです。試験では、たるみが径間の2乗で増える関係や、径間が長いと振動が起きやすいことが問われます。計器用変圧器
読み:けいきようへんあつき高い電圧を下げて計器に入れる機器です。計器用変成器が計器用変圧器と変流器に分かれる所の空欄で問われます。計器用変成器
読み:けいきようへんせいき大電流や高電圧を小さな値に変えて、通常の計器で測れるようにする機器です。2次側電路の接地工事の種類が、1次側の電圧の区分で決まることが問われます。軽水炉
読み:けいすいろ普通の水(軽水)を減速材と冷却材に使う原子炉です。燃料はウラン235の割合を数%程度に高めた低濃縮ウランで、高濃縮ウランではないことが問われます。系統連系
読み:けいとうれんけい太陽光発電設備を電力会社の配電線とつなぎ、余った電気を配電線へ送り返せるようにすることです。系統連系型の設備で使う機器が問われます。系統連系型
読み:けいとうれんけいがた発電設備を電力系統につなぎ、余った電気を系統へ送ることもできる方式です。太陽電池発電設備に使う機器としてパワーコンディショナを選ぶ形で問われます。ケッチヒューズ
読み:けっちひゅーず引込線など低圧側に用いるヒューズで、電線ヒューズとも呼ばれます。低圧配電線から低圧引込線への接続点に設け、引込線の短絡事故を保護する点が問われます。原子核
読み:げんしかく正の電荷をもつ陽子と電荷をもたない中性子が結合したものです。質量が陽子と中性子の合計よりわずかに小さいことと、核融合や核分裂の反応が問われます。限時特性
読み:げんじとくせい動作電流倍数と動作時間の関係のことです。継電器のグラフの線の形から名称を読み取る問と、値を読む計算で問われます。原子燃料
読み:げんしねんりょう原子燃料は、ウランなどの鉱物で、核分裂で生じる熱で蒸気を作って発電に使います。試験では、汽力発電で燃やす化石燃料に置き換わるもので、燃焼しないことが問われます。原子力発電
読み:げんしりょくはつでん原子燃料の核分裂で生じる熱で蒸気を作り、蒸気タービンと発電機で発電する方式です。火力発電と同じしくみで、違うのは熱の出どころです。懸垂がいし
読み:けんすいがいし懸垂がいしは、笠形の磁器に金具を付け、電圧の高さに応じて何個も連ねて使うがいしです。試験では、棒状とする誤りや、連結数で絶縁を強めることが問われます。減速材
読み:げんそくざい中性子の速度を落とす材料です。軽水炉は、ふつうの水である軽水を、減速材と炉心の熱を運ぶ冷却材の両方に使う原子炉です。高圧カットアウト
読み:こうあつかっとあうと柱上変圧器の一次側(高圧側)に付ける、ヒューズ入りの開閉器です。低圧側の短絡などから設備を守る装置で、付く場所が一次側である点を問われます。高圧配電線
読み:こうあつはいでんせん通常6.6 kVの三相3線式の配電線です。中性点非接地方式の放射状系統が多い点と、区分開閉器で区間に分ける点が問われます。鋼心
読み:こうしんあるみよりせん中心に亜鉛めっきした鋼より線を置き、その周りにアルミ線をより合わせた電線です。周囲が軟アルミ線でなく硬アルミ線である点が問われます。アルミより線 高速増殖炉
読み:こうそくぞうしょくろ減速材を使わず、速度の速い高速中性子で核分裂を続ける原子炉です。消費した核分裂性物質より多くの核分裂性物質を生み出す点が問われます。こう長
読み:こうちょう線路の片道の長さです。試験では、単相2線式の電圧降下を、こう長の2本分にあたる往復の電線抵抗で求めることが問われます。交直変換所
読み:こうちょくへんかんしょ直流送電の両端で、交流と直流を相互に変換するところです。試験では北海道と本州の間の直流送電で用いられることが問われます。硬銅
読み:こうどう常温のまま引き抜いた銅で、加工によって結晶がひずんだものです。引張強さが大きい代わりに、導電率が軟銅より小さい点が問われます。故障点位置標定
読み:こしょうてんいちひょうてい地中ケーブルの事故点がどこにあるかを外から測ることです。試験では地絡にパルスレーダ法とマーレーループ法を使うなど、事故と方法の組合せが問われます。固体絶縁材料
読み:こたいぜつえんざいりょう固体でできた絶縁材料で、液体や気体の絶縁材料より絶縁耐力が高いものが多くあります。部分放電は表面だけでなく内部の小さな空げきでも発生する点が問われます。後備保護
読み:ごびほご主保護が動作しない場合に備え、時間をおいて最終的に事故を取り除く保護です。主保護との役割の違いが問われます。コロナ
読み:ころなそんコロナ損は、コロナ放電で電気エネルギーの一部が音や光、熱として失われる電力です。試験では、ケーブルでは電線が空気にさらされないので考えないことが問われます。損 コロナ
読み:ころなほうでん電線の表面付近の電界が強くなりすぎて、周りの空気が部分的に絶縁破壊を起こす現象です。多導体方式で起きにくくなる点や気圧との関係が問われます。放電 コンバインドサイクル
読み:こんばいんどさいくるはつでんガスタービンで発電したあとの高温の排ガスで蒸気を作り、蒸気タービンでも発電する方式です。起動停止の時間が短いことが問われます。発電 再循環
読み:さいじゅんかんぽんぷ沸騰水型で、炉心を流れる冷却材の量を変えるポンプです。試験では流量を変えると蒸気の泡の量が変わり、制御棒とともに出力を調整することが問われます。ポンプ 再処理
読み:さいしょり使用済燃料を化学的に処理して、ウランとプルトニウムを分離して取り出す工程です。MOX燃料へ続く工程の呼び名が問われます。最大電力
読み:さいだいでんりょくある期間の中で、いちばん大きい電力のことです。1日の平均電力と比べて日負荷率を求める計算で、分母に使う値として問われます。再熱器
読み:さいねつき高圧タービンで仕事をして温度と圧力が下がった蒸気をボイラに戻して再び加熱する設備です。もとの高圧タービンへ戻すとする記述の誤りが問われます。再熱
読み:さいねつさいくる高圧タービンで膨張した蒸気をボイラで再び加熱し、中・低圧タービンへ送る方式です。試験では再生サイクルと並ぶ、汽力発電所の熱効率を上げる方法として問われます。サイクル 再閉路
読み:さいへいろ遮断の後に自動的に遮断器を入れ直して送電を再開することです。雷による気中フラッシオーバは電流を切って待てば絶縁が回復するため行います。サブスパン
読み:さぶすぱん多導体の電線どうしの間隔を保つスペーサで区切られた区間です。風下側の電線に生じるサブスパン振動が問われます。サブスパン
読み:さぶすぱんしんどう多導体の電線でスペーサとスペーサの間の区間が、風上側の電線の後流の影響で振れる現象です。微風で上下に振れる微風振動と区別する点が問われます。振動 作用静電容量
読み:さようせいでんようりょう三相運転のときに1相が受け持つ静電容量です。ケーブルでは対地静電容量と線間静電容量をY形に直した値の和になり、1線の充電電流の計算で問われます。三次巻線
読み:さんじまきせんY-Y結線の変圧器などに設け、第3高調波を環流させる巻線です。試験では閉じた輪になるΔ結線にすることや、調相設備をつなぐ回路に使えることが問われます。三相3線式
読み:さんそうさんせんしき三相3線式は電線3本の方式で、高圧と低圧の配電線路に用いられます。試験では、損失を3本分で数えることや損失をそろえて単相2線式と電線量を比べる計算が問われます。三相短絡
読み:さんそうたんらく三相短絡は三相がそろって短絡する故障で、電流は平衡したままです。試験では、遮断器の遮断容量を、すぐ負荷側で三相短絡が起きたときの電流以上にすることが問われます。三相4線式
読み:さんそうよんせんしき三相の電圧線3本に、接地した中性線1本を加えた4本の線で配電する方式です。電源が三相対称で負荷が三相平衡なら、中性線では損失が生じません。シース
読み:しーすそん導体の電流がつくる磁界で金属シースに誘導された電流によって生じる損失です。試験ではクロスボンド接地方式で減らせることや、ケーブルの損失の一つとして問われます。損 支線
読み:しせん電線の張力で支持物が傾かないよう、反対側から引っ張って支える線です。電線の張力とモーメントの釣り合いから支線の荷重を求めることが問われます。実長
読み:じっちょう支持点の高さが等しい架空の電線の、径間とたるみから求める実際の長さです。試験ではL=S+8D²/(3S)の式が問われます。質量欠損
読み:しつりょうけっそん核分裂の反応の前後で減った質量で、エネルギーに変わります。そのエネルギーを求め、石炭や重油の量に換算する問で出ます。遮断器
読み:しゃだんき負荷電流の開閉に加えて、短絡電流のような大きな故障電流を、保護継電器の指令で自動的に遮断する機器です。電流を切れない断路器との違いが問われます。遮へい角
読み:しゃへいかく架空地線と電力線を結ぶ線が鉛直となす角です。試験では小さいほど電線が架空地線の陰に入り、直撃雷を防ぐ効果が大きいことが問われます。充電電流
読み:じゅうでんでんりゅう線路や電路の静電容量に流れる進み電流です。フェランチ効果の問と、絶縁耐力試験で試験電圧から求める計算が問われます。重力
読み:じゅうりょくだむコンクリート自体の重さで水圧などの外力に耐える形式のダムです。試験では我が国で最も多く用いられていることが問われます。ダム 受電端電圧
読み:じゅでんたんでんあつ受電端電圧は、送電線の受電端の電圧です。試験では、負荷と並列に進相コンデンサを入れると上がることや、進み電流で送電端電圧より高くなることが問われます。主変圧器
読み:しゅへんあつき発電所で発電機の電圧を送電に適した高い電圧へ昇圧する変圧器です。試験では発電機側をΔ、送電線側をYに結線するのが一般的なことが問われます。需要家
読み:じゅようか需要家は、電気を使う側のことです。試験では、構内で地絡が起きたときに需要家の地絡継電器が先に動き、ほかの需要家を停電させないことが問われます。需要率
読み:じゅようりつ接続した負荷が同時に使われる割合のことです。幹線の太さを決める電流の計算で、定格電流の合計に先に掛ける値として問われます。昇圧器
読み:しょうあつき昇圧器は、末端の電圧が下がる配電線の途中に入れて電圧を上げる機器です。試験では、昇圧器を通ると電圧は昇圧比で、電流はその逆数で変わることが問われます。蒸気加減弁
読み:じょうきかげんべんタービンに入る蒸気の量を調整して出力や回転速度を制御する弁です。圧力を逃がす安全弁と取り違えさせる記述で問われます。蒸気
読み:じょうきたーびんボイラでつくった蒸気で回すタービンです。蒸気の圧力を速度に変える場所の違いで、衝動タービンと反動タービンに分かれます。タービン 蒸気発生器
読み:じょうきはっせいき原子炉との間を循環する高温の水と二次系の水を熱交換して蒸気を作る機器です。加圧水型だけにあり、沸騰水型には無い点が問われます。消弧能力
読み:しょうこのうりょく消弧能力は、電流を切ったときに出るアークを消す力です。試験では、SF₆ガスが同じ圧力の空気より絶縁耐力と消弧能力が高いことが問われます。衝動水車
読み:しょうどうすいしゃノズルで水を速度水頭に変え、勢いのある噴流をランナのバケットに当てて回す水車です。代表はペルトン水車で、反動水車との違いが問われます。衝動
読み:しょうどうたーびんノズルで勢いをつけた蒸気を動翼にぶつける力で回るタービンです。蒸気がノズルを通る間に膨張して圧力が降下する点が問われます。タービン 所内比率
読み:しょないひりつ発電所の中で使う電力の、発電端電力に対する割合です。試験では送電端電力から発電端電力に戻すとき、1から所内比率を引いた値で割る向きが問われます。所内率
読み:しょないりつ発電端電力量に対する、発電所の中で使う電力量の割合です。発電端電力量から所内で使う分を除いて、送電端電力量を求める計算が問われます。真空遮断器
読み:しんくうしゃだんき真空バルブの中で接点を開閉し、真空の高い絶縁耐力でアークを消す遮断器です。空気遮断器と比べ、動作時の騒音が小さいことが問われます。真空度
読み:しんくうど復水器の内部の圧力の低さを表す言い方で、圧力が低いほど高くなります。真空度と汽力発電所の熱効率の関係が問われます。水圧管
読み:すいあつかん水力発電で、水が水車に届くまでに流れる管です。試験では弁を急に閉じたときの水撃作用や、壁との摩擦による損失水頭が問われます。水撃作用
読み:すいげきさよう水車の使用水量が急に変わると、水圧管の中の圧力が急上昇・急降下する現象です。水を急に止めたときの圧力の高まりが問われます。水車
読み:すいしゃ水のエネルギーをランナ(羽根車)に与えて回す機器です。与える形で反動水車と衝動水車に分かれ、ランナを通る水の流れの向きとあわせて問われます。水車出力
読み:すいしゃしゅつりょく理論出力に水車効率を掛けた、水車の出す出力です。水車に入る水の有効落差と流量から求める計算が問われます。水車発電機
読み:すいしゃはつでんき水車に合った低い速度で回る発電機です。低速・多極・突極形で太く短い所を、タービン発電機と対にして問われます。吸出し管
読み:すいだしかん反動水車のランナの出口から放水面までをつなぐ管です。試験では衝動水車のペルトン水車には無いことや、低くしてキャビテーションを防ぐことが問われます。水平張力
読み:すいへいちょうりょく水平張力は、架空電線のたるみの式D=WS²/(8T)に入る最低点の張力Tです。試験では、たるみの式から張力を求める計算や、たるみとの反比例が問われます。水路式
読み:すいろしき川の上流で水を取り入れ、勾配の緩い水路で導いて落差を得る方式です。ダム式やダム水路式より建設費が安い一方、水をためられないので発生電力の調整には向きません。ステップ
読み:すてっぷしきじどうでんあつちょうせいき高圧配電線路の途中に置き、電圧を段階的に自動で上げ下げする機器です。試験では、線路が長い場合や分散型電源が多い場合の電圧対策が問われます。式自動電圧調整器 スペーサ
読み:すぺーさ1相の複数の電線どうしが接触しないよう、一定の間隔を保つ金具です。多導体の説明の空欄で、電線の間隔を保つ金具の名前として問われます。スポットネットワーク
読み:すぽっとねっとわーくほうしき複数回線の配電線からネットワーク変圧器を通して、1本のネットワーク母線に並列に受電する方式です。複数あるのは配電線と変圧器である点が問われます。方式 スリートジャンプ
読み:すりーとじゃんぷ電線に付着していた氷雪が落ちたとき、その反動で電線が跳ね上がる現象です。微風振動やギャロッピングと原因で分ける点が問われます。制限電圧
読み:せいげんでんあつ放電中に避雷器の端子間に残る、抑えられた電圧です。遮断器が電流を切った後の回復電圧や再起電圧と取り違えない点が問われます。静止形無効電力補償装置
読み:せいしがたむこうでんりょくほしょうそうちサイリスタなどでリアクトルやコンデンサの容量を制御する装置です。調相設備の記述の空欄で、装置の名と、リアクトルの電流を半導体スイッチで制御する点が問われます。静電容量測定法
読み:せいでんようりょうそくていほうケーブルの静電容量が長さに比例することを使い、断線点までの距離を求める方法です。試験では断線事故に使い、地絡にはマーレーループ法が向くことが問われます。絶縁協調
読み:ぜつえんきょうちょう系統全体の絶縁の強さを、避雷器の保護の水準を基準に合理的に組み立てる考え方です。外部過電圧そのものを小さくすることではない点が問われます。絶縁材料
読み:ぜつえんざいりょう電気を通しにくく、高い電圧に耐える材料です。気体・液体・固体の3種類それぞれの絶縁耐力や劣化の原因の特徴が問われます。絶縁耐力
読み:ぜつえんたいりょく誘電体に、絶縁抵抗とともに高いことが求められる絶縁の性質です。試験では気体の絶縁耐力が圧力を上げるほど高くなることが問われます。絶縁油
読み:ぜつえんゆ変圧器・電力ケーブル・コンデンサなどの内部を絶縁し、冷却にも使われる油です。誘電正接はどの機器でも小さいほうがよいことが問われます。節炭器
読み:せったんき煙道ガスの余熱でボイラへ送る給水をあらかじめ温め、ボイラ効率を高める熱交換器です。給水を飽和温度以上に加熱するとした記述の誤りが問われます。設備利用率
読み:せつびりようりつ一年間ずっと最大出力で運転したときの電力量に対する、実際の電力量の割合です。発電所の年間の発電電力量から求める計算が問われます。線間静電容量
読み:せんかんせいでんようりょうケーブルの心線どうしの間の静電容量Cₘです。試験では作用静電容量がCₑ+3Cₘとなり、心線が同電位なら線間静電容量に電流が流れないことが問われます。線膨張係数
読み:せんぼうちょうけいすう線膨張係数αは、温度が上がったときの電線の伸びを決める係数です。試験では、温度変化Δtから電線の実長をL′=L×(1+αΔt)で求めることが問われます。全揚程
読み:ぜんようてい実際に持ち上げる高さに損失水頭を加えたものです。試験では揚水時に総落差へ損失水頭を加えて全揚程とし、揚水入力を求める計算が問われます。線路損失
読み:せんろそんしつ線路の抵抗で失われる電力です。電流の2乗に比例するので、損失が同じなら電流も同じとして、負荷が変わった後の力率を求める問で出ます。線路定数
読み:せんろていすう送電線路の電気的な性質を表す抵抗、インダクタンス、静電容量、漏れコンダクタンスのことです。架空と地中の送電線路の問で問われます。総合効率
読み:そうごうこうりつ総合効率は、水車と発電機の損失をまとめて表す効率です。試験では、水力発電所の出力をP=9.8QHηで求めるとき、総合効率ηを必ず掛けることが問われます。総合負荷率
読み:そうごうふかりつ複数の負荷をまとめて見たときの負荷率です。平均は単純に合計し、最大は不等率で割って小さくしてから、平均を最大で割って求めます。相差角
読み:そうさかく送電端と受電端の電圧の間の角で、δと書きます。試験では相差角が小さいときの電圧降下の近似式や、送電電力がsinδに比例することが問われます。送電線路
読み:そうでんせんろ発電所相互間、変電所相互間、発電所と変電所との間などを結ぶ電線路です。配電線路との違いを線路の両端で区別する問で出ます。送電損失
読み:そうでんそんしつ電線の抵抗とその電線を流れる電流から求める損失です。三相3線式の本数分と回線分を足し合わせ、電線の断面積を求める計算で問われます。送電端電力量
読み:そうでんたんでんりょくりょう発電端電力量から所内電力を差し引いた、発電所の外へ送り出す電力量です。発電端電力量と所内率から求める計算で問われます。送電電力
読み:そうでんでんりょく送電線で送る電力で、相差角の正弦に比例し、線路のリアクタンスに反比例します。試験では相差角が90°で最大になることが問われます。送電容量
読み:そうでんようりょう送電線が送れる電力の大きさです。電流容量と安定度の制約などで決まり、地絡電流を抑える抵抗接地は増加の方策にならないことが問われます。総落差
読み:そうらくさ取水側と放水側の水面の高低差そのものです。ここから損失水頭を引いた、水車が実際に利用できる高さが有効落差です。速度水頭
読み:そくどすいとう水のエネルギーを高さに換算した水頭のうち、流れの速さとして持つ分です。衝動水車で、圧力水頭をノズルで速度水頭に変える点が問われます。速度調定率
読み:そくどちょうていりつ発電機の出力の変化に対して回転速度がどれだけ変わるかを表す値です。この値が小さい発電機ほど、同じ周波数の変化で定格出力に比べて大きな割合で出力を変えます。続流
読み:ぞくりゅう放電の後、系統の電圧によって引き続き流れようとする電流です。避雷器がこれを短時間で遮断して元の状態に戻す機能が問われます。損失水頭
読み:そんしつすいとう水が水路や水圧管を流れる間に壁との摩擦で失うエネルギーを、高さに換算したものです。速度水頭や位置水頭と取り違えた記述が問われます。第三調波
読み:だいさんちょうは第三調波は、変圧器の励磁電流などに含まれる波形のひずみの成分です。試験では、Y-Y結線で第三調波の励磁電流が流れず電圧がひずむことが問われます。対地静電容量
読み:たいちせいでんようりょう電線などと大地との間にある静電容量です。試験では非接地方式の地絡電流がこれを通って流れ、こう長が長いほど大きくなることが問われます。太陽光発電
読み:たいようこうはつでん太陽電池で光のエネルギーを直接直流の電力に変える発電です。回転する機械を使わず、半導体で光を直接電気に変えることが問われます。多導体
読み:たどうたい架空送電線で1相に複数の電線を使う方式です。電線表面の電界を弱めてコロナを起きにくくし、インダクタンスは減り、静電容量は増えます。多導体方式
読み:たどうたいほうしき1相を複数の電線に分けて間隔をあけて張る方式です。電線表面の電界を和らげてコロナの発生を抑えるもので、塩害対策ではない所が問われます。タービン
読み:たーびんこうりつタービン効率は、タービンに入った蒸気の熱エネルギーのうち、機械的な出力になった割合です。試験では、発電機出力を発電機効率で割って戻す計算が問われます。効率 タービン
読み:たーびんしつこうりつタービンに入った熱のうち、タービンの軸の出力に変わった割合です。試験では発電端熱効率がボイラ効率・タービン室効率・発電機効率の積になることが問われます。室効率 タービン
読み:たーびんはつでんき蒸気タービンに直結されて高速で回る発電機です。水車発電機と比べ、回転子が細長い円筒形である点を問われます。発電機 ダム
読み:だむすいろしき水路で河川の勾配を利用する方法と、ダムで水位をせき上げる方法を組み合わせて落差を得る方式です。流量の使い方による分類と見分ける点が問われます。水路式 たるみ
読み:たるみ径間の中央で電線が支持点を結ぶ直線からどれだけ下がるかを表す量です。両端の高さが同じとき、重量と径間の2乗に比例し、水平張力に反比例します。単相3線式
読み:たんそうさんせんしき上の電圧線・中性線・下の電圧線の3本で給電する方式です。中性線が接地されているので、200 V回路でも対地電圧は100 Vです。単相2線式
読み:たんそうにせんしき単相2線式は、2本の線で単相の電力を送る方式で、一般住宅や商店などへの配電に用いられます。試験では、電圧降下を往復の2線分で計算することが問われます。ダンパ
読み:だんぱ電線に取り付けて微風振動のエネルギーを吸収し、電線の疲労を防ぐ装置です。試験では電線を補強するアーマロッドとの区別が問われます。短絡電流
読み:たんらくでんりゅう回路が短絡したときに流れる電流です。試験では基準電流を%Zの合計で割って100倍し、それを下回らない遮断器を選ぶことが問われます。断路器
読み:だんろき機器の点検や修理のとき、回路を確実に切り離すための開閉器です。消弧装置を持たず、地絡電流や負荷電流を遮断できないことが問われます。地中送電線路
読み:ちちゅうそうでんせんろ電力ケーブルを地中に布設して送電する線路です。架空より建設費が高く、絶縁破壊が起きると自然に回復することはほとんどありません。地中電線路
読み:ちちゅうでんせんろケーブルを使い、管路式・暗きょ式・直接埋設式のいずれかで施設する電線路です。各方式の防護や埋設表示の間隔の決まりが問われます。地中配電線路
読み:ちちゅうはいでんせんろケーブルを地中に埋設したり管路に収めたりする配電線路です。架空と比べ景観と他物接触の事故で有利な一方、設備増強が容易でなくフェランチ効果が問題になります。窒素酸化物
読み:ちっそさんかぶつ排ガスに含まれ、多くは空気中の窒素が酸化されてできる物質です。燃焼温度が高く酸素が多いほどできるので、燃焼温度を下げ、酸素濃度を抑える対策が問われます。地熱発電
読み:ちねつはつでん地下のマグマの熱で高温になった地下水から蒸気を取り出し、その蒸気でタービンを回す発電です。何をエネルギー源にするかが空欄で問われます。柱上開閉器
読み:ちゅうじょうかいへいき柱上開閉器は、高圧配電線路の電柱の上に取り付け、線路を区間に分けて入り切りする開閉器です。試験では、気中形・真空形・ガス形の別が問われます。柱上変圧器
読み:ちゅうじょうへんあつき配電線の電柱の上に取り付け、高圧の6.6 kVを低圧に下げる変圧器です。鉄損の小ささが省エネルギーに役立つアモルファス鉄心の問で問われます。中性線
読み:ちゅうせいせん単相3線式の3本の線のうち、真ん中にある接地された線です。中性線と大地の間が0 V、電圧線との間が100 Vになることが問われます。中性点
読み:ちゅうせいてん中性点は、Y結線の中心の点で、Δ結線にはありません。試験では、変圧器の結線の組合せごとに、中性点を接地できるかどうかの区別が問われます。中性点接地方式
読み:ちゅうせいてんせっちほうしき変圧器の中性点を大地とどうつなぐかの方式です。地絡電流の大きさと健全相の電圧上昇が方式で変わる点を問われます。調整池
読み:ちょうせいち川の流れをいったん貯めておき、必要な時間に多く使うための池です。発電を止めている間に貯まる水の量と有効容量の計算で出ます。調整池式水力発電所
読み:ちょうせいちしきすいりょくはつでんしょ河川の水を調整池にためておき、需要に合わせて短い時間に集中して使う発電所です。使用流量と調整池の容量を求める問題が出ます。調相設備
読み:ちょうそうせつび電力系統の無効電力を調整して、受電端の電圧を一定に保つための設備です。有効電力は変えず、無効電力だけを変えることが問われます。調速機
読み:ちょうそくき水車に流れ込む水の量を加減して回転速度や出力を制御する装置です。発電機を系統に並列する前と後で調整するものが変わる所が問われます。調速装置
読み:ちょうそくそうち回転速度を検出して蒸気加減弁を動かし、回転速度を一定に保つ装置です。試験では発電機の周波数と位相を系統に合わせる操作に使うことが問われます。張力
読み:ちょうりょく電線を引っ張る力で、たるみの式D=WS²/(8T)のTに当たります。試験では張力が径間の2乗に比例し、たるみに反比例することが問われます。直接接地方式
読み:ちょくせつせっちほうしき中性点を抵抗なしで大地につなぐ方式です。1線地絡時の健全相の電圧上昇が小さく絶縁を軽くできる代わりに、地絡電流は非常に大きくなります。直接埋設式
読み:ちょくせつまいせつしき溝を掘ってトラフなどの防護物の中にケーブルを入れ、埋め戻す方式です。工事は短く安いが、増設の計画や事故の復旧がしにくいことが問われます。直流送電
読み:ちょくりゅうそうでん交流を直流に変えて送り、受電側で再び交流に戻す送電方式です。電流に零点がないため、直流の遮断は交流より難しいことが問われます。直列
読み:ちょくれつこんでんさ線路のリアクタンスを打ち消して小さくするための設備です。試験では%リアクタンスから差し引いて合成し、送電できる電力が増えることが問われます。コンデンサ 直列
読み:ちょくれつりあくとる電力用コンデンサと直列に入れるリアクトルです。投入時の突入電流を抑え、高調波に対してコンデンサ回路が拡大の原因になるのを防ぎます。リアクトル 地絡方向継電器
読み:ちらくほうこうけいでんき零相電圧に対する零相電流の向きを見て故障回線を選ぶ継電器です。地絡が零相変流器より負荷側か電源側かを判別するものとして問われます。低圧
読み:ていあつねっとわーくほうしき複数の変圧器から出る低圧配電線を格子状につなぎ、多数の需要家に供給する方式です。試験では1回線が止まっても供給を続けられる信頼度の高さが問われます。ネットワーク 方式 定格遮断電流
読み:ていかくしゃだんでんりゅう遮断器が遮断できる電流の上限です。設置する点で起こりうる最大の短絡電流以上の値を、示された定格の中から選ぶ問題が出ます。抵抗接地方式
読み:ていこうせっちほうしき中性点を抵抗を通して接地し、地絡電流を抑える方式です。通信線への誘導を小さくする目的で採用され、送電容量の増加には結び付かない所が問われます。抵抗損
読み:ていこうそん導体の抵抗に電流が流れて生じる損失で、電流の2乗に比例します。地中ケーブルの損失の区別と、送電線の損失の計算で問われます。低濃縮
読み:ていのうしゅくうらん核分裂しやすいウラン235の割合を数 %程度に高めた軽水炉の燃料です。濃縮度の数字と呼び名の組み合わせが問われます。ウラン デフレクタ
読み:でふれくたノズルの前にあり、噴流の向きを変えるそらせ板です。急停止のときはデフレクタで噴流をそらし、ニードル弁はゆっくり閉じる点が問われます。電圧降下
読み:でんあつこうか電線の抵抗のために、負荷に届くまでに失われる電圧です。単相2線式では、往きと帰りの電線の抵抗の合計から求めることが問われます。電圧降下率
読み:でんあつこうかりつ電圧降下を受電端電圧で割った割合です。分母は区間の受電端の電圧で、許される降下から負荷電力などを求める問で出ます。電圧線
読み:でんあつせん単相3線式で、接地した中性線の両側に使う2本の線です。中性線との間に100 V、2本の間に200 Vが現れる点が問われます。電気集じん装置
読み:でんきしゅうじんそうち排ガス中の微粒子に電荷を与え、電気の力で電極に引き寄せて取り除く装置です。試験では燃焼ガスが空気予熱器の後に通る順序が問われます。電動機入力
読み:でんどうきにゅうりょくポンプが水に与える動力を、ポンプ効率と電動機効率で割って求める入力です。試験では揚水発電の揚水時やポンプ設備で、この入力を求める計算が問われます。電流減少係数
読み:でんりゅうげんしょうけいすう金属管などに電線を何本か通したとき、許容電流に掛けて小さくするための係数です。同じ管に通す電線の本数と係数の組合せが問われます。電力損失
読み:でんりょくそんしつ電線の抵抗で、熱として失われる電力のことです。三相3線式の電線路では、電線3本分の損失を足して求めることが問われます。電力用
読み:でんりょくようこんでんさ負荷が必要とする遅れの無効電力をその場で供給する機器です。進み電流を流して力率を進め、重負荷時の電圧低下を抑える働きが問われます。コンデンサ 同期調相機
読み:どうきちょうそうき無負荷の同期電動機で、界磁電流で無効電力を調整します。界磁を強めると進み、弱めると遅れの無効電力をとることが問われます。銅線
読み:どうせん精製した銅を引き抜いて作る電線です。試験では硬銅線は張力のかかる架空電線に、軟銅線は曲げて布設するケーブルに使い分けることが問われます。トーショナルダンパ
読み:とーしょなるだんぱ電線に付けたおもりで電線のねじれ方を変え、ギャロッピングを起こしにくくする器具です。試験では着雪防止の器具ではないことが問われます。突極形
読み:とっきょくがた回転子の磁極が突き出た形です。回転の遅い水車発電機に使い、タービン発電機の円筒形と対になる所が問われます。突入電流
読み:とつにゅうでんりゅう投入や並列の瞬間に一度に流れ込む大きな電流です。試験では電力用コンデンサの直列リアクトルで抑えることや、誘導発電機の並列時に大きいことが問われます。内部過電圧
読み:ないぶかでんあつ系統の操作や故障が原因で生じる過電圧で、開閉サージなどがあります。試験では雷による外部過電圧と区別し、内部過電圧には十分耐えるよう設計することが問われます。流込み式
読み:ながれこみしき大きな貯水池を設けず、川を流れているままの水を使う水力発電の方式です。試験では電力をためられないことや、小水力発電に多く用いられることが問われます。軟銅
読み:なんどう硬銅を加熱して焼きなました銅で、ひずみが取れて軟らかくなったものです。導電率が硬銅より大きい点が問われます。二酸化炭素
読み:にさんかたんそ炭素に酸素が2つ結びついたもので、もとの炭素より重くなります。試験では炭素12に対し二酸化炭素44の質量ができる比で発生量を求めることが問われます。二次電池
読み:にじでんち充電して繰り返し使える電池です。ナトリウム・硫黄電池や鉛蓄電池などの種類と、電力貯蔵などの使われ方が問われます。日負荷率
読み:にちふかりつ1日の平均電力を1日の最大電力で割った値です。試験では日負荷率を求める計算や、最大電力に日負荷率を掛けて平均電力を出す計算が問われます。ニードル
読み:にーどるべんペルトン水車のノズル内で、噴流の太さを変えて流量を調整する弁です。試験では急停止のときゆっくり閉じることや、フランシス水車のガイドベーンとの区別が問われます。弁 熱効率
読み:ねつこうりつ出てきた電気の熱量を入れた燃料の熱量で割った値です。両方をkJにそろえて割る計算と、復水器の働きの空欄で問われます。熱消費率
読み:ねつしょうひりつタービンで1 kW・hの電力量を得るのに入れる熱量です。入れた熱と捨てた熱のつり合いの式から出力を逆算する計算が問われます。熱中性子
読み:ねつちゅうせいし核分裂で生じた速い中性子を、減速材で遅くした中性子です。試験ではウラン235が熱中性子を吸収して核分裂を起こしやすいことが問われます。ネットワークプロテクタ
読み:ねっとわーくぷろてくたネットワーク変圧器の二次側に設ける保護装置です。逆向きの電力を検出して切り離す働きと、設ける位置が問われます。ネットワーク
読み:ねっとわーくへんあつきネットワーク方式で、特別高圧の電圧を下げる変圧器です。試験では二次側にネットワークプロテクタを設け、事故の給電線へ逆に流れると切り離すことが問われます。変圧器 ネットワーク
読み:ねっとわーくぼせん各回線の二次側を並列につなぎ、ここから負荷へ供給する母線です。試験では全回線が合流する1か所なので、ここが故障すると全体が停電することが問われます。母線 ねん架
読み:ねんか交流の各相の電線の位置を、一定の距離ごとに入れ替えることです。電線が並行するときの対策として、ねん架とD種接地の組合せが問われます。年間可能発電電力量
読み:ねんかんかのうはつでんでんりょくりょう年間流量曲線を最大使用水量で頭打ちにした面積から求める電力量です。試験では渇水量の2倍を最大使用水量とするような条件での計算が問われます。年間発電電力量
読み:ねんかんはつでんでんりょくりょう発電所が年間で発電する電力量です。試験では出力に8 760 hと設備利用率を掛けて求めることが問われます。燃料遮断装置
読み:ねんりょうしゃだんそうちボイラ水の循環が悪くなり水管が焼損するおそれのあるとき、燃料を断ってバーナを消火させる装置です。試験では異常時に機器を止める装置として問われます。燃料電池
読み:ねんりょうでんち水素と酸素を電気化学的に反応させて電気を取り出す発電装置です。発生するのは交流でなく直流電力であることが問われます。バイオマス
読み:ばいおます植物や動物に由来する生物資源のことです。有機物である点や二酸化炭素の扱いが、空欄に語を入れる形で問われます。バイオマス
読み:ばいおますはつでん植物や家畜の排せつ物など、生物由来の有機物から得た燃料で行う発電です。試験ではさとうきびのエタノールや家畜の糞のメタンガスが燃料になることが問われます。発電 π形等価回路
読み:ぱいがたとうかかいろπ形等価回路は、送電線のリアクタンスの両端にアドミタンスjB/2を置いた回路です。試験では、無負荷でも充電電流が流れ、受電端の電圧が上がる計算が問われます。配電線路
読み:はいでんせんろ発電所や変電所、送電線路と需要設備との間、または需要設備相互間の電線路などです。送電線路との違いを線路の両端で区別する問で出ます。波高値
読み:はこうち電圧の最大の値のことです。試験では避雷器が、過電圧の波高値が一定の値を超えたときに放電して電圧を抑えることが問われます。パーセントインピーダンス
読み:ぱーせんといんぴーだんす定格電流を流したときの電圧降下を定格電圧に対する百分率で表した値です。並行運転の変圧器は基準容量をそろえた逆比で負荷を分担します。発電機効率
読み:はつでんきこうりつ汽力発電所の発電端電力をタービン出力で割った効率です。発電端熱効率がボイラ効率・タービン室効率・発電機効率の積で表される点が問われます。発電端効率
読み:はつでんたんこうりつ発電機が発生した電力量を、使った燃料の発熱量で割った割合です。燃料の消費量から効率を求める問題と、効率から燃料の量を求める問題が出ます。発電端熱効率
読み:はつでんたんねつこうりつ発電機が発生した電力量を熱量に直し、燃料の発熱量で割ったものです。所内電力を差し引く前の値を使い、送電端熱効率と区別することが問われます。パッドマウント
読み:ぱっどまうんとへんあつき地中配電で歩道などの地上に置く箱形の機器です。試験では変圧器と一緒に開閉器なども箱に収めた機器であることが問われます。変圧器 バランサ
読み:ばらんさ巻線の中点を中性線につなぐ単巻変圧器です。不平衡を打ち消して中性線の電流を小さくする働きと、線路の末端に設けるほど効果が大きい点が問われます。パルスレーダ
読み:ぱるすれーだほうケーブルの端からパルス電圧を送り、故障点で反射して戻るまでの時間から距離を求める方法です。試験では往復時間と伝搬速度を使うことが問われます。法 パワーコンディショナ
読み:ぱわーこんでぃしょな直流を交流に変換するインバータと、系統連系用保護装置などからなる装置です。系統連系型の太陽電池発電設備で使う機器として問われます。反動
読み:はんどうたーびん静翼に加えて動翼の中でも蒸気を膨張させ、噴き出すときの反動の力も利用するタービンです。固定羽根でも蒸気を膨張させる点が問われます。タービン 非常調速機
読み:ひじょうちょうそくきタービンの回転速度が定格を超えて一定値以上になったとき、蒸気止弁を閉じてタービンを止める装置です。汽力発電所の保護装置の正誤として問われます。非接地方式
読み:ひせっちほうしき中性点を接地しない方式で、我が国の6.6 kVの高圧配電線路で運用されています。地絡電流が小さい代わりに健全相の電圧が上がります。比速度
読み:ひそくど水車を形も流れも同じまま縮小・拡大し、落差1 mで1 kWを出すときの回転速度です。種類ごとに範囲があり、高落差向きのペルトン水車ほど小さいです。微風振動
読み:びふうしんどう一様な微風で電線の背後に生じる空気の渦による上下の振動です。支持点で電線が疲労して断線するおそれがあり、ダンパで抑えます。百分率
読み:ひゃくぶんりついんぴーだんす基準の電流が流れたときの電圧降下が、基準の相電圧の何%にあたるかで表した値です。基準容量をそろえてから足す点を問われます。インピーダンス 百分率
読み:ひゃくぶんりつりあくたんす定格電流が流れたときのリアクタンスによる電圧降下が、定格の相電圧の何%かを表す値です。試験では基準容量をそろえてから足し合わせることが問われます。リアクタンス 表皮効果
読み:ひょうひこうか交流の電流が導体の表面側に集まって流れる現象です。表皮効果が大きいと交流の抵抗が大きくなり、ケーブルの許容電流は小さくなることが問われます。表面漏れ距離
読み:ひょうめんもれきょりがいしの表面に沿った漏れの道のりです。試験では長くするほど絶縁が強まり、耐霧がいしや耐塩がいしで長くしてあることが問われます。避雷器
読み:ひらいき雷や回路の開閉で生じる異常な電圧を大地へ逃がして抑え、機器の絶縁を守る装置です。放電の後の続流の遮断や絶縁協調が問われます。比率差動継電器
読み:ひりつさどうけいでんき巻線の両端の電流を比べ、その差から内部の短絡を検出する継電器です。汽力発電所の保護装置として、発電機の固定子巻線の保護が問われます。V結線
読み:ぶいけっせん単相変圧器3台のΔ結線から1台を外し、2台で三相を供給する結線です。Δ結線との出力比は約0.577、利用率は約0.866と問われます。風損
読み:ふうそん回転子がガスをかき回すときの抵抗による損失です。試験では水素冷却の発電機で、水素が軽いため風損が小さくなることが問われます。風力発電
読み:ふうりょくはつでん空気の運動エネルギーを風車で回転の力に変え、発電機で電気エネルギーにする方式です。変換効率が一定なら、出力が風速の3乗に比例することが問われます。フェランチ
読み:ふぇらんちげんしょう軽負荷や無負荷の送電線で、進み電流のために受電端の電圧が送電端より高くなる現象です。過電圧の種類では短時間交流過電圧にあたります。現象 フェランチ
読み:ふぇらんちこうか送電端より受電端の電圧の方が高くなる現象です。重負荷ではなく軽負荷時に起こり、遅れではなく進み電流で生じることが問われます。効果 負荷時
読み:ふかじたっぷきりかえへんあつき通電したままタップを切り換えて、送り出し電圧を変えられる変圧器です。試験では、変電所で負荷の変化に合わせて電圧を調整する機器として問われます。タップ 切換変圧器 復水器
読み:ふくすいき蒸気タービンで仕事を終えた排気を冷却水で冷やして水に戻す熱交換器です。空白に入る凝縮・真空度・圧力差・効率の組合せが問われます。沸騰水型
読み:ふっとうすいがた炉心の中で冷却材を沸騰させ、その蒸気を直接タービンへ送る方式です。蒸気発生器を持たず、蒸気を混合して送るとした記述の誤りが問われます。不等率
読み:ふとうりつ各負荷の最大電力の和を、合成の最大電力で割った値です。日負荷特性の図から合成の最大電力を読み取り、不等率を求めることが問われます。部分放電
読み:ぶぶんほうでん絶縁物の中の空げきなどで局部的に起こる放電です。固体の中のボイドで起き、長く続くと絶縁破壊に至ることがある点が問われます。不平衡絶縁方式
読み:ふへいこうぜつえんほうしき二回線の一方の回線の絶縁をわざと弱くしておく雷害対策です。試験では雷のときその回線だけでフラッシオーバさせ、両回線の同時の事故を避けることが問われます。フランシス
読み:ふらんしすすいしゃケーシングから流れ込んだ水がランナの中で軸方向へ向きを変えて出ていく反動水車です。中高落差に用いる水車として、比速度の順でも問われます。水車 プルトニウム
読み:ぷるとにうむ原子炉の中でウラン238が中性子を吸収して作られる物質です。ウランと混ぜたMOX燃料を軽水炉で燃やす原子燃料サイクルの問で問われます。分岐回路
読み:ぶんきかいろ幹線から分かれて器具やコンセントに電気を送る回路です。配線用遮断器の定格電流に合う、電線の太さとコンセントの組合せが問われます。分散型電源
読み:ぶんさんがたでんげん需要家の近くに分散して設置される比較的小さな電源です。逆潮流で上がる電圧を抑えるとき、受電点の力率は系統側から見て遅れになることが問われます。分路
読み:ぶんろりあくとる系統に並列につなぎ、遅れの無効電力を吸収する装置です。軽負荷時などの電圧上昇を抑えることや、位相を遅らせる側の機器であることが問われます。リアクトル ペルトン
読み:ぺるとんすいしゃノズルから噴き出す水の勢いでランナのバケットを回す衝動水車です。高落差・少流量に向き、吸出し管を用いない点が問われます。水車 変電所
読み:へんでんしょ電圧の変成、事故区間の切り離し、潮流の調整、電圧と無効電力の調整を担う所です。役割の正誤と、送電線路の定義の空欄で問われます。変流器
読み:へんりゅうき大きな一次電流を、計器や継電器で扱える小さな二次電流に変える計器用変成器です。二次側を開いたままにしてはならない理由が問われます。変流比
読み:へんりゅうひ変流器の一次側と二次側の電流の比で、巻数で決まります。二次側の抵抗値では変流比が変わらないことが問われます。ボイラ
読み:ぼいら燃料を燃やした熱で水を蒸気に変える設備です。水の循環方式による分け方と、節炭器など付属の装置の働きが問われます。保護継電器
読み:ほごけいでんき保護継電器は、短絡や地絡などの事故を検出する機器です。試験では、保護継電器が事故を検出し遮断器に指令して電流を切る仕組みが問われます。保護
読み:ほごりれー事故を検出して遮断器に切り離しの指令を出す装置です。高圧需要家の構内事故では、需要家の保護リレーが配電用変電所より先に動作する点が問われます。リレー 母線
読み:ぼせん変電所などの中で電線をまとめる導体の呼び名です。試験では回線が並列でも母線が1つなら、母線の故障に弱いことが問われます。ポリマがいし
読み:ぽりまがいしガラス繊維強化プラスチックのコアをポリマの笠付き外被で覆ったがいしです。試験では軽く衝撃に強く、利用が広がっていることが問われます。マーレーループ
読み:まーれーるーぷほう故障相と健全相を遠端でつないだループとブリッジの平衡で、故障点までの距離を求める方法です。地絡に使え、断線には使えない点を問われます。法 水
読み:みずとりーCVケーブルの絶縁体に水分が入り込み、樹の枝のように広がる劣化です。架橋ポリエチレンの絶縁破壊の原因として問われます。トリー モジュール
読み:もじゅーる / 別表記:太陽電池モジュール太陽電池の最小の単位のセルを直列にまとめたものです。セルとの区別と、電気設備技術基準の解釈の絶縁性能の規定が問われます。有効貯水量
読み:ゆうこうちょすいりょう発電に使う水の不足分を補うため、池にためておく水の量です。試験では貯めた水が一番多くなるときの量で決まり、流量の差に時間を掛けて求めることが問われます。有効落差
読み:ゆうこうらっか総落差から損失水頭を引いた落差です。水力発電所の出力を、使用水量と有効落差、水車と発電機の効率から求める計算が問われます。誘電正接
読み:ゆうでんせいせつ / 別表記:tanδ交流の電圧をかけたときに絶縁物の中で熱として失われる誘電損の大きさを表す値です。絶縁油は小さいほど発熱を抑えられ、空気よりは大きくなります。誘電損
読み:ゆうでんそん絶縁体に流れる電圧と同位相の電流成分による損失です。電子レンジの加熱の源で、周波数に比例する点が問われます。誘電体損
読み:ゆうでんたいそんケーブルの絶縁体に交流電圧が加わることで生じる損失です。誘電率と誘電正接が小さいほど小さく、一般にCVケーブルの方がOFより小さくなります。誘導障害
読み:ゆうどうしょうがい送配電線の電圧や電流の影響が近くの通信線や人に及ぶ現象です。静電誘導によるものと電磁誘導によるものの区別が問われます。誘導雷
読み:ゆうどうらい近くへの落雷による電磁誘導や静電誘導で電線に生じる雷サージです。配電線では直撃雷より誘導雷の方が多い点が問われます。揚水発電所
読み:ようすいはつでんしょ揚水発電所は、水をくみ上げる揚水と、その水で水車を回す発電を行う発電所です。試験では、発電では総落差から損失水頭を引き、揚水では足すことが問われます。揚程
読み:ようてい揚程は水をくみ上げる高さで、実際の高さに損失水頭を加えたものを全揚程といいます。試験では、揚水は揚程を足して効率で割り、発電は落差を引く向きの区別が問われます。ランキンサイクル
読み:らんきんさいくる汽力発電所の蒸気の基本の熱サイクルです。線図の各点の比エンタルピーからタービン効率を求める計算が問われます。理想変圧器
読み:りそうへんあつき理想変圧器は損失がない変圧器で、一次で受けた電力がそのまま負荷へ届きます。試験では、一次側と二次側の電力が等しいことから一次電流を求めることが問われます。流況曲線
読み:りゅうきょうきょくせん1年間の毎日の河川流量を大きい順に並べ、横軸に日数、縦軸に流量をとったグラフです。最大使用水量の線と交わる日数から溢水の日数を読みます。流出係数
読み:りゅうしゅつけいすう降った雨のうち河川に流れ出る水の割合です。試験では流域面積と年間降水量に掛けて年間流出量を求めることが問われます。利用率
読み:りようりつ利用率は、設置した変圧器の容量の合計に対して実際に出せる出力の割合です。試験では、V結線の利用率が√3/2になることが問われます。理論空気量
読み:りろんくうきりょう燃料を完全燃焼させるのに必要な酸素の量を、空気の量に直したものです。試験では空気中の酸素濃度21 %で割る手順が問われます。ループ
読み:るーぷほうしき線路を結合開閉器で環状に結ぶ方式です。試験では建設費は高いが、事故時に反対側から送電を続けられて信頼度が高く、負荷密度の高い地域に向くことが問われます。方式 冷却水
読み:れいきゃくすい復水器で、蒸気タービンから出た蒸気を水に戻すために使う水です。試験では冷却水が持ち去る熱量を、質量×比熱容量×温度上昇で求めることが問われます。零相電流
読み:れいそうでんりゅう零相電流は地絡が起きたときに現れる電流で、零相変流器で検出します。試験では、零相電流を見て地絡を検出し故障回線を選ぶ仕組みが問われます。六ふっ化硫黄
読み:ろくふっかいおうSF₆と書く、絶縁性能とアークを消す能力に優れた気体です。試験ではガス絶縁開閉装置やガス開閉器に封入して、絶縁と消弧に使うことが問われます。