平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ低圧進相コンデンサ
- ロ変流器
- ハネオン変圧器
- ニ水銀灯用安定器
答えと解説
✓ これが正解イ低圧進相コンデンサ
解説
50〔μF〕、三相200〔V〕の表示から低圧進相コンデンサです。
写真の銘板(定格などを書いた表示)から機器を判断します。灰色の箱形で、正面に50〔μF〕、三相200〔V〕、50〔Hz〕1.81〔A〕、60〔Hz〕2.18〔A〕などの表示があります。μFは静電容量(コンデンサが電気をためる大きさ)の単位で、機器がコンデンサであることを示しています。三相用なので、白・赤・黒の3本の線が出ています。
低圧進相コンデンサは、電動機などで悪くなった力率を改善するために、負荷に並列につなぐ機器です。
他の機器は表示で見分けます。変流器は、大きな電流を小さな電流に変えてメータなどにつなぐ器具です。ネオン変圧器は、ネオン管に高い電圧を供給する変圧器です。水銀灯用安定器は、水銀灯に直列に入れて電流を制限する器具で、静電容量の50〔μF〕を主に表示する機器ではありません。μFの表示があればコンデンサ、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- ロ変流器:変流器は、大きな電流を小さな電流に変えて測定器などにつなぐ器具です。写真の銘板には静電容量を表す50〔μF〕の表示があり、電流の変換比の表示ではないため、当たりません。
- ハネオン変圧器:ネオン変圧器は、ネオン管を点灯させる高い電圧を作る変圧器です。写真の機器は三相200〔V〕用で、静電容量〔μF〕が表示されているので、変圧器ではなくコンデンサだと判断できます。
- ニ水銀灯用安定器:水銀灯用安定器は、水銀灯の電流を制限して点灯を安定させる器具です。写真の銘板は静電容量50〔μF〕と三相200〔V〕の表示が中心で、安定器の機器とは違います。
出典:平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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