理論の用語(189語)
第三種電気主任技術者試験の過去問に出てくる「理論」の用語 189語を、短い言葉で説明しています。
「理論」の
アクセプタ
読み:あくせぷた半導体に加える3価の不純物で、結晶から電子を受け取るものです。価電子の数と呼び名の組み合わせが問われます。アドミタンス
読み:あどみたんすアドミタンスはインピーダンスの逆数で、電流の流れやすさを複素数で表した量です。試験では、並列の回路でアドミタンスを足してから逆数をとることが問われます。RC回路
読み:あーるしーかいろ抵抗Rを通してコンデンサCを充電や放電する回路です。試験では電流が指数関数的に減ることや、時定数がτ=RCで起電力によらないことが問われます。位相
読み:いそう波が山や谷になるタイミングのことです。コンデンサだけの交流回路で、電流の位相が電圧より進む波形を選ぶことが問われます。インダクタンス
読み:いんだくたんす電流と磁束を結ぶΦ=LIの比例定数です。試験では環状鉄心のコイルでL=N²/Rmと表され、巻数の2乗に比例することが問われます。インピーダンス
読み:いんぴーだんすインピーダンスは電圧を電流で割ったもので、抵抗とリアクタンスを2乗して足した平方根です。試験では、変圧器の一次側と二次側で巻数比の2乗を使う換算が問われます。運動
読み:うんどうえねるぎー(1/2)mv²で表されるエネルギーで、速さの2乗に比例します。試験では電位差だけで決まりeVで求めることや、風速の2乗に比例することが問われます。エネルギー 運動方程式
読み:うんどうほうていしき質量×加速度=力を表す式です。試験では電界中の電子に働く力eEから、m₀a=eEとして加速度を求めることが問われます。永久磁石
読み:えいきゅうじしゃく永久磁石は、磁界を取り去っても強い磁気が残り、外からの磁界で簡単に打ち消されない磁石です。試験では、残留磁気と保磁力がともに大きい材料が向くことが問われます。hパラメータ
読み:えいちぱらめーたトランジスタの入力側と出力側の電圧・電流の関係を表す4つの係数です。試験では値の小さいhreとhoeを無視した簡易等価回路が問われます。SI組立単位
読み:えすあいくみたてたんいSI組立単位は、SI基本単位を掛けたり割ったりして作る単位です。試験では、固有の名称をもつ組立単位を他の単位で表すとどうなるかが問われます。n形半導体
読み:えぬがたはんどうたい価電子5個の不純物を加えた半導体で、余った電子が多数キャリアになります。試験ではp形半導体と接合したpn接合に空乏層ができることが問われます。エミッタホロワ
読み:えみったほろわかいろエミッタホロワ回路は、コレクタ接地の増幅回路です。試験では、R₁とR₂の分圧によるバイアスや、入力インピーダンスが高い理由が問われます。回路 演算増幅器
読み:えんざんぞうふくき / 別表記:オペアンプ二つの入力端子の間の電圧の差だけを増幅し、増幅度が非常に大きい増幅器です。入力インピーダンスが大きく、出力インピーダンスが小さい点が問われます。開放電圧
読み:かいほうでんあつ回路の端子を開いたときの端子間の電圧です。テブナンの定理で、この電圧と端子から見た抵抗から電流を求める問で出ます。角周波数
読み:かくしゅうはすう角周波数は正弦波交流の瞬時値の式に入るωで、周波数fからω=2πfで求めます。試験では、周波数から角周波数を計算することが問われます。可動
読み:かどうこいるがた / 別表記:永久磁石可動コイル形永久磁石の磁界の中のコイルに電流を流したときの電磁力で指針を動かす計器です。指示は平均値に比例し、直流用である点を問われます。コイル 形 可変容量
読み:かへんようりょうだいおーど逆電圧で広がる空乏層をコンデンサのように使い、静電容量を電圧によって変える素子です。pn接合に逆方向の電圧を加えて使う点が問われます。ダイオード 起磁力
読み:きじりょくコイルの巻数と電流の積で表す、磁気回路の量です。磁気回路では電気回路の起電力に対応し、電流に対応するのは磁束であることが問われます。逆電圧
読み:ぎゃくでんあつpn接合で、p形を正にする順電圧とは逆の向きにかける電圧です。定電圧ダイオードの降伏は逆電圧で起きることと、LEDは逆電圧では発光しないことが問われます。キャリヤ
読み:きゃりや半導体の中を動いて電流をつくるもので、p形では正孔、n形では電子です。試験ではドリフト電流が電界の大きさにほぼ比例することが問われます。強磁性体
読み:きょうじせいたい磁界の向きに強く磁化され、比透磁率が1より非常に大きい物質です。磁束にとって空気より通りやすい道なので、磁束はそちらに集まります。共振周波数
読み:きょうしんしゅうはすうLC直列回路で、誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスが等しくなる周波数です。LとCの積の平方根に反比例することが問われます。空隙
読み:くうげき空隙は磁路の中の空気の部分で、比透磁率は1とみなせます。試験では、空隙の磁界が鉄心より強く、わずかな長さでも起磁力の多くを占めることが問われます。空乏層
読み:くうぼうそうpn接合面付近でキャリヤが結合して消え、ほとんど存在しなくなった領域です。逆方向電圧を大きくすると幅が広がり、静電容量は小さくなります。クーロンの
読み:くーろんのほうそくクーロンの法則は点電荷の間の力をF=Q₁Q₂/(4πε₀r²)と表します。試験では、同じ符号どうしの反発や、比例定数が約9×10⁹であることが問われます。法則 検流計
読み:けんりゅうけいごく小さな電流の有無や向きを見つけるための計器です。ブリッジが平衡すると電流が流れないことを使って計算する問で出ます。コイル
読み:こいるコイルは電流の急な変化を妨げる性質をもつ素子です。試験では、スイッチを入れた直後や開閉の瞬間にコイルを流れる電流がどうなるかが問われます。合成静電容量
読み:ごうせいせいでんようりょう合成静電容量は、つないだコンデンサ全体を一つとみたときの静電容量です。試験では、並列接続の合成静電容量が各静電容量の和になることが問われます。合成抵抗
読み:ごうせいていこう複数の抵抗を1つの抵抗に置き換えたときの値です。導線で短絡された抵抗を除き、直列と並列の組合せから値を求める計算が問われます。光電子
読み:こうでんし金属に光を当てたとき、光のエネルギーを受け取って表面から飛び出す電子です。ヒータで加熱して出る熱電子との区別が問われます。降伏現象
読み:こうふくげんしょうpn接合に加える逆方向電圧を大きくしていくと、ある電圧で急に大きな電流が流れる現象です。順方向では起きない点を、ダイオードの電圧の向きを選ぶ問で問われます。交流
読み:こうりゅう向きが入れ替わり続ける電気で、最大値は実効値の√2倍です。試験では電流が周期的にゼロを通るため、直流より遮断しやすいことが問われます。交流電圧
読み:こうりゅうでんあつ時間とともに値が変わる電圧で、大きさは実効値で表します。試験では回路計の交流電圧のレンジで測定できることが問われます。誤差率
読み:ごさりつ測定値と真の値の差を、真の値で割って表す値です。分母は真の値で、測定値で割る取り違えをしないことが計算で問われます。コンダクタンス
読み:こんだくたんす抵抗の逆数で表される量で、単位はジーメンス(S)です。単位の問でS=A/Vと表せることや、並列の電流の分担の計算で使われます。コンデンサ
読み:こんでんさ電圧が変化する速さに比例した電流が流れる部品です。交流の回路で、コンデンサに流れる電流が電圧より90°進むことが問われます。最大磁束
読み:さいだいじそく交流で変化する鉄心の磁束の最大値で、Φm=E/(4.44fN)で表されます。試験では電圧に比例し周波数に反比例することが問われます。最大値
読み:さいだいち交流の波形の山の頂上の値で、実効値の√2倍です。試験では実効値から最大値を求め、絶縁の高低を比べることが問われます。最大目盛
読み:さいだいめもり計器が指示できる範囲の上限の値です。試験では複数の計器をつないだとき、先に最大目盛に達する計器で測れる上限が決まることが問われます。三相交流
読み:さんそうこうりゅう3本の電線の電圧が一定の順序で山を迎える交流です。三相巻線に流すと回転磁界ができる点と、相順を調べる測定の問で問われます。三相電力
読み:さんそうでんりょく三相回路の電力で、√3×線間電圧×線電流×力率で求めます。試験では相の値なら3倍、線の値なら√3倍と使い分けることが問われます。残留磁気
読み:ざんりゅうじき磁界を取り去った後にも残る磁化のことです。試験では励磁電流が零でも発電機がわずかな電圧を出す理由として問われます。磁界
読み:じかい向きを考えて合成するベクトルとして扱う量です。試験では直線電流の磁界が距離に反比例することや、120°開いた二つの磁界の合成が問われます。磁界の
読み:じかいのつよさ磁界の強さHは、起磁力を磁路の長さで割ったNI/lで求める量で、単位はA/mです。試験では、直線電流から距離rの点でH=I/(2πr)となることが問われます。強さ 磁気
読み:じきえねるぎー磁気エネルギーはコイルに蓄えられるエネルギーで、W=(1/2)LI²で表します。試験では、磁気エネルギーが電流の2乗に比例することが問われます。エネルギー 磁気回路
読み:じきかいろ電気回路と同じ形で磁束の通り道を考える方法です。磁路の長さに比例し、断面積と比透磁率に反比例する磁気抵抗の性質が問われます。磁気遮へい
読み:じきしゃへい強磁性体で囲んで、内側に外部の磁界の影響が及ばないようにすることです。透磁率の大きい材料で囲む点と、空欄の組合せで名前が問われます。磁気抵抗
読み:じきていこう磁束の通りにくさを表す量で、単位はA/Wbです。長いほど大きく、断面積が大きいほど小さくなる関係と単位が問われます。磁気飽和
読み:じきほうわ磁界を強めても磁束密度がほとんど増えなくなる現象です。強磁性体の初期磁化特性の曲線で、この現象の名称を答えることが問われます。自己
読み:じこいんだくたんすコイルに流した電流と、それによってコイルと鎖交する磁束の比で定義される量です。巻数の2乗に比例する点を問われます。インダクタンス 指示計器
読み:しじけいき測定量を指針の振れの大きさに変えて読み取る計器です。既知量とつり合わせる方法と対にして、偏位法の空欄で問われます。磁束
読み:じそく単位をWbで表す量で、磁束密度の単位TはWb/m²です。試験では磁束が強磁性体の内部を通り、中空部が磁気遮へいされることが問われます。磁束鎖交数
読み:じそくさこうすうコイルの巻線と鎖交する磁束を巻数分合計した量で、インダクタンスと電流の積です。電流を変えたときの倍率が問われます。磁束密度
読み:じそくみつど単位面積を通る磁束の量で、単位はT(テスラ)です。量と単位の組合せの問で、磁束の単位Wbと取り違えた記述が問われます。実効値
読み:じっこうち電圧の2乗を1周期で平均して平方根をとった値です。大きさが一定の方形波では、実効値と最大値が同じになることが問われます。時定数
読み:じていすう抵抗とコイルやコンデンサの回路で、電流や電圧の変化の速さの目安になる値です。増えていく量がその時間で最終値の約63 %に達することから波形を読みます。周波数
読み:しゅうはすう交流の波形が1秒間に繰り返す回数です。試験では角周波数ωを2πで割って求めることや、周期の逆数であることが問われます。出力
読み:しゅつりょくいんぴーだんす回路の出力側から見たインピーダンスです。試験では演算増幅器の出力インピーダンスが小さく、負荷が変わっても出力電圧が下がりにくいことが問われます。インピーダンス ジュール
読み:じゅーるねつ電流が抵抗を流れるときに出る熱です。発生する熱量は電流の2乗に抵抗と時間を掛けて求める点が問われます。熱 瞬時値
読み:しゅんじち瞬時値は交流のある瞬間の値で、正弦波ではi=Im sinωtの形で表します。試験では、瞬時値の式のsinの前に実効値ではなく最大値が入ることが問われます。照度
読み:しょうど光に照らされた面の明るさのことです。単位が光束の lm ではなく lx であることを、ほかの電気の単位と見分けることが問われます。消費電力量
読み:しょうひでんりょくりょう電力に使った時間を掛けた量です。測る計器が電力計でなく電力量計である点と、三相交流の力率を消費電力量から求める計算が問われます。磁力線
読み:じりょくせん磁界の様子を目に見えるようにするために考えた仮想の線です。試験では磁力線の密度が磁束密度でなく磁界の強さを表すことが問われます。真空の
読み:しんくうのゆうでんりつ真空の誘電率ε₀は、静電気の力の計算で使う定数で、約8.85×10⁻¹² F/mです。試験では、誘電率が真空の誘電率と比誘電率の積になることが問われます。誘電率 信号波
読み:しんごうは音声などの、通信で送りたい情報をもつ波です。試験では搬送波に含ませて送り、復調で取り出して残すのが信号波であることが問われます。真性半導体
読み:しんせいはんどうたい不純物をほとんど含まない半導体です。抵抗率が温度の上昇とともに増加するという誤りの記述を見抜く問で問われます。振幅変調
読み:しんぷくへんちょう信号波に合わせて搬送波の振幅を変える方式です。図の変調波の波形から変調度の値を求める問で出題されます。正弦波交流
読み:せいげんはこうりゅうなめらかな波の形の交流で、瞬時値はi=Im sinωtの形で表されます。試験では実効値が最大値を√2で割った値になることが問われます。正孔
読み:せいこう電子の抜けたあとに正の電荷のようにふるまうものです。太陽電池で電子と対で生まれる点と、p形半導体の多数キャリアである点が問われます。静電
読み:せいでんえねるぎーコンデンサに蓄えられる電界のエネルギーです。静電容量と電圧、または電荷と静電容量から求める計算で問われます。エネルギー 静電界
読み:せいでんかい静止した電荷がまわりの空間に作る電界です。導体内部の電界の強さが0になることや、電気力線の性質が問われます。静電遮へい
読み:せいでんしゃへい導体で囲んで、内部を外部の電界の影響から守ることです。試験では強磁性体で磁界の影響を防ぐ場合と取り違えないことが問われます。静電誘導
読み:せいでんゆうどう静電誘導は、電界の中の導体で自由電子が動き、表面に電荷が現れる現象です。試験では、静電誘導が落ち着いた導体の内部の電界が0になることが問われます。静電容量
読み:せいでんようりょう電荷を電圧で割った量で、C=Q/Vで表されます。試験では極板の面積と誘電率が同じなら、極板の間隔に反比例することが問われます。静電力
読み:せいでんりょく静電力は二つの点電荷の間に働く力で、同じ符号の電荷どうしは反発し合います。試験では、両電荷の積に比例し、距離の2乗に反比例することが問われます。絶縁破壊電圧
読み:ぜつえんはかいでんあつ電界が絶縁破壊電界に達したときの電圧です。絶縁破壊電界と厚さの積で決まり、誘電体の違うコンデンサを比べる問で問われます。接触抵抗
読み:せっしょくていこう電線の接続が不十分なときに接続点にできる余分な抵抗です。接続点から出る熱量を、時間を秒に直して求める計算が問われます。ゼーベック
読み:ぜーべっくこうか2種類の金属を接合し、両端に温度差をつけると起電力が生じる現象です。ペルチェ効果との区別が問われます。効果 線間電圧
読み:せんかんでんあつ三相の電源で、2つの端子の間の電圧のことです。星形結線の負荷の相電圧から、線間電圧を求める計算が問われます。センサ
読み:せんさ測りたい物理現象を電圧・電流・抵抗の変化といった電気の量に変える素子です。光とファラデーの法則のように、対象と原理の不適切な組合せが問われます。線電流
読み:せんでんりゅう三相の回路で各線を流れる電流です。試験ではΔ結線の相電流が線電流の1/√3になることや、有効電力を√3Vcosθで割って求めることが問われます。相互
読み:そうごいんだくたんす相互インダクタンスは、一方のコイルの磁束のうち他方と鎖交する分で決まります。試験では、漏れ磁束で小さくなることや、送電線から通信線への電磁誘導が問われます。インダクタンス 相互
読み:そうごこんだくたんすgmと書き、単位がSの量です。試験ではソース接地の増幅回路の電圧増幅度が、相互コンダクタンスと出力側の合成抵抗の積になることが問われます。コンダクタンス 相電圧
読み:そうでんあつ三相の負荷で、1つの負荷にかかる電圧のことです。星形結線では、相電圧から線間電圧を求める計算の途中で問われます。相電流
読み:そうでんりゅう三相回路の各相を流れる電流です。Δ結線では線電流が相電流の√3倍、Y結線では両者が等しい点が計算の軸になります。帯域幅
読み:たいいきはば中域の増幅度から3 dB下がる周波数の間の幅です。試験では負帰還をかけると帯域幅が広がることや、境目が6 dBではないことが問われます。ダイオード
読み:だいおーど順方向の電圧では電流を通し、逆電圧では電流を通さない素子です。クリッパ回路で電圧の正負により電流の通る抵抗が変わることが問われます。太陽電池
読み:たいようでんちp形半導体とn形半導体を接合したpn接合に光を当てて起電力を得る素子です。空白に当てはまる、ダイオード・正孔・低くなるの組合せが問われます。端効果
読み:たんこうか端効果は極板の縁で電界が外へふくらむ影響のことです。試験では、端効果を無視した平行板の間の電界が一定でE=V/dになることが問われます。断面積
読み:だんめんせき電線の断面積は円の面積なので、直径の2乗に比例します。試験では、直径が変わったときに断面積と抵抗がどう変わるかが問われます。短絡
読み:たんらく電流が抵抗を通らず導線だけを素通りすることで、その抵抗は働かなくなります。スイッチで短絡された抵抗を除いて電圧を求めることが問われます。蓄積
読み:ちくせきえねるぎーコンデンサにたまるエネルギーで、W=(1/2)CV²で表されます。試験では同じ電圧なら静電容量に比例することが問われます。エネルギー 直列
読み:ちょくれつ各素子に共通の電流が流れるつなぎ方です。試験では抵抗の直列は値を足し算し、コンデンサの直列は容量が小さくなることが問われます。直列共振
読み:ちょくれつきょうしんLとCのリアクタンスが打ち消されて抵抗分だけが残る状態です。インピーダンスは最小、電流は最大になる点が問われます。抵抗温度係数
読み:ていこうおんどけいすう温度が1 ℃上がったときに抵抗値が元の何倍分増えるかを表す値です。試験では1℃上がると抵抗値が(1+α)倍になることが問われます。抵抗率
読み:ていこうりつ材質で決まる定数で、ρ=RA÷Lで表されます。試験では銀が最も低く銅がその次という順位や、電線の抵抗を求める式が問われます。ディジタルオシロスコープ
読み:でぃじたるおしろすこーぷ入力信号をディジタルの値に変え、メモリに記録してから表示する測定器です。試験では波形を記録するので、周期性のない信号も測れることが問われます。定常状態
読み:ていじょうじょうたい定常状態は、十分に時間が経って電流が時間とともに変化しなくなった状態です。試験では、直流の定常状態でコイルを短絡、コンデンサを開放と置き換えることが問われます。定電圧
読み:ていでんあつだいおーど / 別表記:ツェナーダイオード逆電圧を大きくして電流が急に流れ始めたあと、電圧がほぼ一定に保たれる降伏現象を使う素子です。使う向きが逆方向である点を問われます。ダイオード Δ結線
読み:でるたけっせん三相の巻線や負荷を三角形につなぐ結線です。試験では各相がZ/3のY結線に置き換えられることや、中性点が無いことが問われます。電圧増幅度
読み:でんあつぞうふくど出力電圧と入力電圧の比で、Av=|vo/vi|と表す単位のない量です。試験ではgmR′のように回路の定数から求めることが問われます。電圧利得
読み:でんあつりとく電圧増幅度をデシベルで表した量です。縦続接続の全体の利得が各段の利得の和になる所と、倍率からデシベルへ直す計算が問われます。電位
読み:でんい電位は向きを持たないスカラーの量で、点電荷からの距離に反比例します。試験では、複数の電荷による電位を足し合わせて求めることが問われます。電位差
読み:でんいさ二つの点の電位の差で、電荷1 C当たりの仕事を表します。試験では点電荷からの距離で決まり、近い区間ほど大きくなることが問われます。電位差計
読み:でんいさけい検流計の電流が零になる平衡を利用する測定回路です。すべり抵抗器で未知の起電力を測る計算が問われます。電界
読み:でんかいその中の電荷qがF=qEの力を受ける量で、単位はV/mです。試験では端効果が無視できる平行板電極の間で、E=V/dと一様になることが問われます。電界効果
読み:でんかいこうかとらんじすた / 別表記:FETゲートに加える電圧がつくる電界でドレーン電流を制御する素子です。ゲートにほとんど電流が流れず、電圧制御素子といわれる点が問われます。トランジスタ 電界の
読み:でんかいのつよさ電界の強さは、単位長さあたりの電位差で表され、単位はV/mです。試験では、電位差÷距離で求めることや、E=D/εで誘電率に反比例することが問われます。強さ 電気素量
読み:でんきそりょう電気素量は、電子の電荷の大きさeです。試験では、電界から受ける力F=eEや、電位差Vの間を移動して得るエネルギーeV、2乗するときの係数の扱いが問われます。電気抵抗
読み:でんきていこう電流の流れにくさを表す値のことです。電線の抵抗が長さに比例し、断面積に反比例する関係から、誤った記述を見抜くことが問われます。電気力線
読み:でんきりきせん電界の向きと強さを線で表したものです。静電界では導体内部の電界の強さは0で、表面の電界の強さとは等しくないことが問われます。電子
読み:でんし負の電荷をもち、その進む向きと電流の向きは逆になります。試験では電子が受ける力が電界と逆向きになることや、左手の法則の使い方が問われます。電磁力
読み:でんじりょく電磁力は、磁界の中の電流に働く力で、向きはフレミングの左手の法則で決まります。試験では、平行な2本の導体の電流どうしに働く電磁力が問われます。電束
読み:でんそくガウスの定理により、電荷QからちょうどQだけ出ると約束した線です。試験では誘電率で変わる電気力線との区別が問われます。電束密度
読み:でんそくみつど単位面積あたりを通る電束で、誘電率と電界の積で表されます。平行平板コンデンサで、電束密度の式には面積が入らず、電荷がこれに面積を掛けた量になる点が問われます。電池
読み:でんち内部の化学反応で生じるエネルギーを電気として取り出す装置です。試験では起電力Eと内部抵抗rを直列にしたものとして回路を解くことが問われます。電熱器
読み:でんねつき使った電力量がそのまま熱になる器具です。発熱量を求める計算で、時間を秒に直してから掛けることが問われます。電熱器具
読み:でんねつきぐ熱を出すだけの器具で、抵抗負荷として扱います。試験では力率1として、消費電力を電圧で割って電流を求めることが問われます。電流計
読み:でんりゅうけい流れる電流を測る計器で、負荷と直列に入れます。電圧計や電力計との結線の問と、大電流を変流器で小さくしてつなぐ問で問われます。電流増幅率
読み:でんりゅうぞうふくりつ入力電流に対する出力電流の比で、記号はhfeです。試験ではエミッタ接地のhfeが、ベース電流の変化に対するコレクタ電流の変化の比であることが問われます。電流力計形
読み:でんりゅうりきけいがた固定コイルと可動コイルの間にはたらく力で動く計器です。試験では両方の電流が同時に反転してもトルクの向きが変わらず、交流にも直流にも使えることが問われます。電力
読み:でんりょく1秒間あたりにする仕事やエネルギーの量です。試験では単位のWが、ジュールを秒で割ったJ/sに当たることが問われます。電力計
読み:でんりょくけい回路で使われている電力を測る計器で、電流コイルを直列に、電圧コイルを並列に入れます。単相回路の結線の図を選ぶ問で、二つのコイルの入れ方が問われます。電力量
読み:でんりょくりょう電力に使った時間を掛けたもので、電気料金のもとになる値です。配線図のWhの記号の計器が、電力量を測ることが問われます。動作点
読み:どうさてん特性曲線と負荷線の両方を同時に満たす点で、グラフの交点から読み取ります。試験では直流の動作点を、コンデンサを開放とみなした回路で求めることが問われます。透磁率
読み:とうじりつ物質の磁束の通しやすさを表す量で、単位はH/mで表します。強磁性体の比透磁率は1より非常に大きいことが問われます。導体球
読み:どうたいきゅう孤立していれば、外から見ると中心の点電荷と同じに扱える導体の球です。試験では同じ大きさの導体球を接触させると、電荷の合計が等しく分かれることが問われます。等電位線
読み:とうでんいせん等電位線は、電位の等しい点を結んだ線で、電界の向きと直交します。試験では、電界が強いところほど線が密になることを図で読む力が問われます。等電位面
読み:とうでんいめん等電位面は、面に沿って動いても電位が変わらない面です。試験では、電気力線や電界と直角に交わることや、導体の表面が等電位面になることが問われます。導電率
読み:どうでんりつ抵抗率の逆数で、単位はS/mです。電線の導体では20 ℃の標準軟銅を100 %とした百分率で表し、軟銅の方が硬銅より大きくなります。ドナー
読み:どなー半導体に加える5価の不純物で、結晶に電子を与えるものです。価電子の数と呼び名の組み合わせが問われます。トランジスタ
読み:とらんじすたnpnやpnpのように接合を二つもつ構造の半導体素子です。試験では信号だけでオンもオフもできる素子として、ほかの素子と見分けることが問われます。内部抵抗
読み:ないぶていこう内部抵抗は電池の中にある抵抗で、電流が流れると電圧が下がる原因です。試験では、起電力と内部抵抗を直列にした形で電池を表して計算することが問われます。NAND回路
読み:なんどかいろどの入力も1のときだけ出力が0になり、それ以外は1を出す回路です。図の回路をNAND回路ごとに順に追って真理値表を作る問で問われます。二重積分形A-D変換器
読み:にじゅうせきぶんがたえーでぃーへんかんき未知の電圧を決まった時間だけ積分し、逆極性の基準電圧で0に戻るまでの時間を数える方式です。試験ではVx=(T₂/T₁)Vrの関係が問われます。二電力計法
読み:にでんりょくけいほう三相3線式の電力を2台の単相電力計で測る方法です。2台の指示の和が三相電力で、逆に振れた方は負の値として足します。入力
読み:にゅうりょくいんぴーだんす入力インピーダンスは、交流等価回路の入力端子から見た抵抗です。試験では、エミッタホロワでバイアスの抵抗とトランジスタ側の抵抗の並列として求めることが問われます。インピーダンス 熱起電力
読み:ねつきでんりょく接合点の温度差によって生じる起電力です。ゼーベック効果の語と組で、磁束の変化で生じる誘導起電力との区別が問われます。熱電子
読み:ねつでんし金属を加熱したときに表面から飛び出す電子です。加熱で出るのは光電子とは別の電子で、空欄の語を選ぶ問で問われます。熱量
読み:ねつりょう電力に時間を掛けた値で、1 Wを1秒間使った量が1 Jです。試験ではI²Rtで求め、電流の2乗に比例することが問われます。バイポーラトランジスタ
読み:ばいぽーらとらんじすたベースに流す小さな電流でコレクタ電流を制御する素子で、電流制御素子といわれます。FETとの対比で、制御の方式の違いが問われます。発光
読み:はっこうだいおーど順方向に電流を流すと電子と正孔が再結合し、そのエネルギーを光として出す素子です。試験では順電圧で使い、pn接合によることが問われます。ダイオード 発振回路
読み:はっしんかいろ外から信号を入れなくても、出力の一部を入力側に戻して振動を続ける回路です。試験では水晶発振回路がLC発振回路より周波数変動が小さいことが問われます。発振周波数
読み:はっしんしゅうはすう発振周波数は、帰還回路の位相のずれが0になる条件で決まる周波数です。試験では、コイルとコンデンサの共振回路では共振周波数の式で求めることが問われます。発熱量
読み:はつねつりょう電流が抵抗に流れて出る熱の量で、電流の2乗×抵抗×時間で求めます。試験では単位をジュールとし、kJに直して答える計算が問われます。搬送波
読み:はんそうは情報を運ぶための、信号波より高い周波数の正弦波です。受信側は検波で信号波を取り出し、復調回路の出力では搬送波を取り除きます。pn接合
読み:ぴーえぬせつごうp形半導体とn形半導体を接合した構造です。逆方向電圧を加えると空乏層が広がり、電流がほとんど流れない点を問われます。ヒステリシス
読み:ひすてりしすきょくせん磁化曲線が元の線に戻らずに描くループです。縦軸と横軸の切片の呼び名と、ループの面積に比例するヒステリシス損が問われます。曲線 皮相電力
読み:ひそうでんりょく交流回路の電圧と電流の実効値の積で表す電力です。有効電力の合計と無効電力の合計から求め、力率の分母に使う所が問われます。比透磁率
読み:ひとうじりつ比透磁率は、透磁率を真空の透磁率と比べた値μr=μ/μ₀です。試験では、強磁性体では1より非常に大きいことや、磁気抵抗が比透磁率に反比例することが問われます。比熱
読み:ひねつ1 kgの温度を1 K上げるのに必要な熱量です。試験では水素は空気より比熱が大きく、同じ量のガスでより多くの熱を運べて冷却効率が高いことが問われます。比誘電率
読み:ひゆうでんりつ静電容量の式C=ε₀εᵣS/dでεᵣと書く値で、空気では1.0です。試験では電極間の電界が電圧と間隔で決まり、比誘電率が入らないことが問われます。平等電界
読み:びょうどうでんかい平等電界は、大きさも向きもどこでも同じ電界で、平行板電極の間ではE=V/dです。試験では、電位が距離とともに一定の割合で下がる直線になることが問われます。負帰還
読み:ふきかん出力を入力から差し引くように戻すことです。増幅度を下げる代わりに、増幅回路の内部で生じるひずみを小さくする働きがあります。ブリッジ
読み:ぶりっじかいろ四つの抵抗をひし形に組んだ回路です。試験では向かい合う辺の抵抗の積が等しいとき平衡し、中央の抵抗に電流が流れないことが問われます。回路 フレミングの
読み:ふれみんぐのひだりてのほうそく中指を電流、人差し指を磁界の向きに合わせると、親指が導体に働く力の向きを示す法則です。試験では電子の動きと逆の向きを電流の向きとすることが問われます。左手の 法則 平均値
読み:へいきんち波形の瞬時値を平均したもので、正弦波では半周期で平均します。試験では整流形の計器が平均値を1.11倍して示すことが問われます。平衡三相回路
読み:へいこうさんそうかいろ対称三相交流電源をつないだ回路で、三つの線電流のベクトル和は0です。試験では1相分の等価なY結線に直して計算することが問われます。平衡条件
読み:へいこうじょうけんブリッジ回路で、検出器をはさんで向かい合う辺のインピーダンスの積が等しいという条件です。試験ではこの式から未知の抵抗を求めることが問われます。平行平板
読み:へいこうへいばんこんでんさ静電容量がC=εS/dで表され、極板間の距離に反比例するコンデンサです。試験では極板間の電界の強さがE=V/dになることが問われます。コンデンサ 並列
読み:へいれつ各素子に共通の電圧がかかるつなぎ方です。試験では抵抗の並列は逆数を足し、コンデンサの並列は和になることが問われます。ベース
読み:べーすでんりゅうベース電流はバイポーラトランジスタのベースに流す電流で、コレクタ電流を制御します。試験では、ベース電流を無視して分圧でベースの電位を求めることが問われます。電流 偏位法
読み:へんいほう指示計器のように、測定量で指針を振らせて、その振れの大きさから値を読み取る方法です。零位法との区別が問われます。変調度
読み:へんちょうど搬送波の振幅に対する信号波の振幅の割合です。変調波の包絡線の最大値と最小値から求める計算が問われます。変調波
読み:へんちょうは信号波で搬送波の振幅や周波数などを変化させてできる波です。できる波の名前を、正弦波と見分けて空欄で選ぶ問で問われます。ホイートストンブリッジ
読み:ほいーとすとんぶりっじ四つの抵抗をひし形に組み、検流計の振れが零になるよう調整して未知の抵抗を求める回路です。試験では零位法を用いた測定の例として問われます。方形波
読み:ほうけいは大きさが一定で、正負が半周期ずつ交互に現れる波形です。最大値・実効値・平均値が等しく、波形率も波高率も1になる点が問われます。包絡線
読み:ほうらくせん振幅変調の変調波で、振幅の山をつないだ線です。その最大値と最小値の差を和で割って変調度を求める問題で使います。星形結線
読み:ほしがたけっせんY結線とも呼ぶ三相の結線方式です。線電流と各相の負荷を流れる電流が等しく、線間電圧が相電圧の√3倍になることが問われます。保磁力
読み:ほじりょく磁束密度を0にするために逆向きに加える磁界の強さです。変圧器の鉄心材料には、保磁力が小さく飽和磁束密度が大きいものが望まれます。ホール
読み:ほーるそしホール素子は、電流を流した半導体に磁界を加えると電圧が生じる現象を使う素子です。試験では、ホール電圧の極性と電流に比例することが問われます。素子 ホール
読み:ほーるでんあつホール効果で、電流と磁界の両方に直角な向きに生じる電圧です。試験では電流と磁束密度に比例し厚さに反比例することや、p形とn形で向きが反対になることが問われます。電圧 マルチバイブレータ
読み:まるちばいぶれーた二つの論理素子の出力を互いに相手側へ戻した回路です。安定な状態の数で分かれ、無安定マルチバイブレータが発振器に当たる所が問われます。無効電力
読み:むこうでんりょくコイルやコンデンサとの間を行き来するだけの電力です。皮相電力と有効電力から求める問と、力率改善で減らす量の問に出ます。有効電力
読み:ゆうこうでんりょく交流回路で電力計が示す消費電力です。皮相電力、無効電力との関係を使い、残りの量や力率を求める計算で問われます。誘電率
読み:ゆうでんりつ誘電率は真空の誘電率ε₀と比誘電率εrの積で表す量です。試験では、誘電率を使って電荷の間にはたらく力を求めることが問われます。誘導起電力
読み:ゆうどうきでんりょく磁束の変化によって生じる起電力です。試験では磁束の変化の速さと巻数に比例し、温度差で生じる熱起電力と区別することが問われます。誘導性負荷
読み:ゆうどうせいふかコイルを含み、電流が遅れて流れる負荷です。試験では、力率から負荷の電流を有効分と遅れの無効分に分ける計算が問われます。誘導性
読み:ゆうどうせいりあくたんすコイルが交流の電流を妨げる性質の大きさです。周波数に比例して大きくなるので、周波数を変えたときのコイルの電流を求める問で使います。リアクタンス 容量性
読み:ようりょうせいりあくたんす容量性リアクタンスはコンデンサのリアクタンスで、X_C=1/(2πfC)です。試験では、周波数に反比例することや、静電容量から電流を求める計算が問われます。リアクタンス リアクタンス
読み:りあくたんすコイルの誘導性リアクタンスとコンデンサの容量性リアクタンスのことで、電力を消費しません。周波数に比例するか反比例するかが問われます。力率
読み:りきりつ皮相電力のうち、実際に仕事に使われた有効電力がどれだけの割合かを表す数字です。単相負荷の力率を求めるのに要る測定器の組合せが問われます。力率改善
読み:りきりつかいぜんコイルを含む負荷の電流の遅れ分をコンデンサで打ち消し、電源から流れる電流を小さくすることです。コンデンサを付けた後の電流計の指示が問われます。量子化
読み:りょうしか連続的な値を何段階かの値で近似することです。アナログ信号の標本化と取り違えやすく、標本化した値を段階的な値に丸める次の工程として問われます。零位法
読み:れいいほう既知量を調整し、検出器の振れが零になる平衡のときの既知量から測定量を知る方法です。偏位法との区別が問われます。レーザダイオード
読み:れーざだいおーどレーザダイオードは、順方向に電流を流し、電子と正孔が再結合するときの光を利用する素子です。試験では、逆方向電圧で使う定電圧ダイオードとの違いが問われます。ローレンツ
読み:ろーれんつりょく運動する電荷が磁界から受ける力です。常に速度に直角に働くので、電子の速さは変わらず向きだけが変わる点が問われます。力 Y結線
読み:わいけっせん各相の負荷が中性点と線の間につながる三相の接続で、星形結線とも呼びます。試験では線電流は相電流に等しく、線間電圧は相電圧の√3倍になることが問われます。