平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ蛍光灯の放電を安定させるために用いる。
- ロ電圧を変成するために用いる。
- ハ力率を改善するために用いる。
- ニ手元開閉器として用いる。
答えと解説
✓ これが正解イ蛍光灯の放電を安定させるために用いる。
解説
写真は蛍光灯用の安定器で、放電を安定させます。
写真の器具の表示と結線図から判断します。白い細長い箱から線が数本出ています。拡大した表示には、電源の黒と白の線が安定器につながり、安定器から黄と青の線が蛍光ランプ(LAMP)につながる図と、FLR20S×1の字があります。
蛍光灯は、点灯したあと放電の電流が増えすぎないように抑える部品が必要です。その役目を担うのが安定器で、結線図でも電源とランプの間に入っています。そのため、この器具の用途は蛍光灯の放電を安定させることです。FLR20S×1は、蛍光ランプ1本用であることを示す表示で、器具内用とあわせて、器具の中に組み込んで使うものと読み取れます。結線図の線の色の対応も手がかりです。
電圧を変える変圧器、力率を改善するコンデンサ、手元開閉器は別の器具で、写真の表示にも安定器の字があります。安定器はランプの電流を安定させる、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- ロ電圧を変成するために用いる。:変圧器は電圧を上げ下げする器具です。この器具は結線図に安定器と書かれ、電源と蛍光ランプの間につながっているため、電圧を変成する用途ではありません。
- ハ力率を改善するために用いる。:力率改善にはコンデンサ(進相コンデンサ)を使います。この器具の表示は低力率とあり、結線図も安定器とランプだけで、力率の改善を目的とする器具ではありません。
- ニ手元開閉器として用いる。:手元開閉器は、機器の近くで電気を入り切りするスイッチの器具です。写真の器具にはスイッチの操作部がなく、電源の線とランプの線が出ているだけなので、当てはまりません。
出典:平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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