平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ床下等湿気の多い場所の配線器具として用いる。
- ロ店舗などで照明器具等を任意の位置で使用する場合に用いる。
- ハフロアダクトと分電盤の接続器具に用いる。
- ニ容量の大きな幹線用配線材料として用いる。
答えと解説
✓ これが正解ロ店舗などで照明器具等を任意の位置で使用する場合に用いる。
解説
導体を収めた塩化ビニルの溝は、任意の位置に照明を付ける用途です。
写真の部材は、白く細長い硬質塩化ビニルの溝で、溝の内側に銅色の導体が2本通っています。この形はライティングダクトで、溝の中の導体に電気が流れ、照明器具の取付け部分を溝の好きな位置に付けて使います。溝に導体が通っているため、照明器具の位置を後から動かせる点が特徴です。したがって、店舗などで照明器具等を任意の位置で使う場合に用いる、という用途が正解です。
他の用途とは、形で区別します。床下などの配線器具、フロアダクトと分電盤の接続器具、容量の大きな幹線用の配線材料は、いずれも、細長い溝に導体が並ぶこの形の部材とは別のものです。
覚え方は、細長い溝の中に導体が見えたら、照明器具の位置を自由に変えられるライティングダクト、です。
ほかの選択肢の解説
- イ床下等湿気の多い場所の配線器具として用いる。:床下などの湿気の多い場所で使う配線器具は、湿気を避ける構造を備えた器具です。写真は溝の中に導体を並べた細長い部材で、床下の配線器具という用途とは結びつきません。
- ハフロアダクトと分電盤の接続器具に用いる。:フロアダクトは床に埋め込んで使う配線用のダクトで、その接続器具に用いる部材ではありません。写真は導体を溝に収めて照明器具を取り付けるための部材なので、用途が違います。
- ニ容量の大きな幹線用配線材料として用いる。:容量の大きな幹線用の配線材料には、太い導体をダクトに収めたものがあります。写真の部材は小さな溝に細い導体が2本通る形で、大電流を流す幹線の用途とは異なります。
出典:平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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