平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ白熱電灯の明るさを調節するのに用いる。
- ロ人の接近による自動点滅に用いる。
- ハ蛍光灯の力率改善に用いる。
- ニ周囲の明るさに応じて街路灯などを自動点滅させるのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解ニ周囲の明るさに応じて街路灯などを自動点滅させるのに用いる。
解説
写真は、周囲の明るさで入り切りする自動点滅器の用途です。
写真の器具は、周囲の明るさを検知して灯りを自動で入り切りする、自動点滅器(光電式自動点滅器、EEスイッチとも呼ばれます)で、街路灯や庭園灯、防犯灯などの制御に使います。
写真から読み取れる特徴は、右の器具が乳白色の円筒形のカバーの下に、端子ねじが4つ並んだ台と、穴のあいた細長い取付け金具を持つ形をしていること、左の器具が乳白色で上面が黒い小さな箱形で、赤・黒・白の3本のリード線が出ていることです。
各肢を機能で比べます。白熱電灯の明るさを調節するのは調光器で、人の接近で動くのは熱線式の自動スイッチ、蛍光灯の力率改善はコンデンサの役目です。写真の器具は、いずれにも当てはまらず、周囲の明るさに応じて街路灯などを自動点滅させるのに用いる、が正解です。覚え方は、明るさで自動点滅するのが光電式です。
ほかの選択肢の解説
- イ白熱電灯の明るさを調節するのに用いる。:白熱電灯の明るさを調節するのは調光器で、スイッチ部にダイヤルやつまみを備えるのが特徴です。写真は灯りの入り切りを自動で行う器具で、明るさを段階的に変える器具ではありません。
- ロ人の接近による自動点滅に用いる。:人の接近による自動点滅は、人体の熱を感知する熱線式自動スイッチなどの役目です。写真の器具は、周囲の明るさに応じて動く自動点滅器で、人の動きを感知する働きではありません。
- ハ蛍光灯の力率改善に用いる。:蛍光灯の力率改善に使うのは、蛍光灯の安定器に並列につなぐコンデンサです。写真の器具は、灯りを自動で入り切りするための器具で、力率を改善するコンデンサではありません。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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