平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ地絡電流を検出し、回路を遮断するのに用いる。
- ロ過電圧を検出し、回路を遮断するのに用いる。
- ハ地絡電流を検出し、警報を発するのに用いる。
- ニ過電流を検出し、警報を発するのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解ハ地絡電流を検出し、警報を発するのに用いる。
解説
地絡電流を検出して、警報を発する器具です。
写真の構成と各部の表示から用途を判断します。左の附属品は、茶色の太い輪の形をした部品で、この輪の中に電線をまとめて通します。行きと帰りの電流の差、つまり大地へ漏れる電流(地絡電流)を検出するための部品です。右の本体には、緑と赤の表示灯、ブザ停止のボタン、試験のボタン、回転式のつまみがあります。
ブザを止めるボタンがあることから、異常を音で知らせる器具だとわかります。輪の部品で地絡電流を検出し、本体が警報を発する、漏電火災警報器の組合せです。
遮断する用途の器具は、回路を開く機構を持つ漏電遮断器です。写真の本体は警報(ブザと表示灯)が中心で、回路を遮断する器具には見えません。ブザ停止ボタンがあれば警報用、輪の部品で漏電を検出、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イ地絡電流を検出し、回路を遮断するのに用いる。:地絡電流を検出して回路を遮断するのは、漏電遮断器の働きです。写真の本体は、ブザ停止ボタンと表示灯を備えた警報用の形で、回路を遮断する機構が主役の器具には見えません。
- ロ過電圧を検出し、回路を遮断するのに用いる。:過電圧を検出して遮断する器具の写真ではありません。輪の形の部品は、電線を通して漏れ電流を検出するためのもので、電圧を検出するものではなく、地絡電流の検出に使います。
- ニ過電流を検出し、警報を発するのに用いる。:過電流を検出して警報を発する用途ではありません。輪の形の部品は、行きと帰りの電流の差から漏れ電流を検出するためのもので、負荷の大きな電流を見張る器具ではありません。
出典:平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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