2019年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
- ロ合成樹脂製可とう電線管の接続加工に用いる。
- ハライティングダクトの曲げ加工に用いる。
- ニ金属管(鋼製電線管)の曲げ加工に用いる。
答えと解説
✓ これが正解イ硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
解説
炎を出す工具のトーチランプで、塩ビ管の曲げに使います。
写真の工具は、赤い円筒形の容器に取っ手が付き、上部に銀色のふたと黒いつまみ、横向きの筒形の口がある、トーチランプです。燃料を入れた容器の口から炎を出して、ものを加熱する工具です。
電気工事では、トーチランプで硬質塩化ビニル電線管(合成樹脂管)を温めて柔らかくし、曲げ加工をします。熱で柔らかくなる合成樹脂の性質を使う加工です。
金属管の曲げはパイプベンダを使い、炎で加熱する工具ではありません。合成樹脂製可とう電線管は、もともと自由に曲がる管で、曲げるための加熱は要らず、接続も専用の部品で行います。ライティングダクトは、器具を取り付けるレール状の配線器具で、炎であぶって曲げるものではありません。
覚え方は、炎を出す工具は、塩ビ管を温めて曲げるときに使う、です。
ほかの選択肢の解説
- ロ合成樹脂製可とう電線管の接続加工に用いる。:合成樹脂製可とう電線管はもともと曲がる管で、接続には専用の接続部品を使います。炎で温めて接続加工する道具ではないので、トーチランプの用途とは合いません。
- ハライティングダクトの曲げ加工に用いる。:ライティングダクトは、照明器具などを取り付けるレール状の配線器具です。炎で温めて曲げて使うものではなく、曲げ加工の用途とトーチランプは結び付きません。
- ニ金属管(鋼製電線管)の曲げ加工に用いる。:金属管(鋼製電線管)は、パイプベンダという専用の工具で力をかけて曲げます。炎で温めて柔らかくする必要がないため、トーチランプの用途として当てはまりません。
出典:2019年度上期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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