2019年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イリモコン配線の操作電源変圧器として用いる。
- ロリモコン配線のリレーとして用いる。
- ハリモコンリレー操作用のセレクタスイッチとして用いる。
- ニリモコン用調光スイッチとして用いる。
答えと解説
✓ これが正解ロリモコン配線のリレーとして用いる。
解説
主回路側と操作側の端子を持つ、リモコンリレーの写真です。
写真の器具は、黒い細長い本体で、左端に端子ねじと主回路側の字と接点の記号、右端に操作側の字と、青と赤の端子ねじ(アオ・アカの字)があります。中央の表示には、定格電流20 A、定格電圧 AC 300 V、操作回路 0.35 A AC 24 V と書かれ、左にはオレンジ色のOFF表示と手動レバーの字があります。
これらは、電気で入り切りを操作するリモコンリレーの特徴です。リモコンリレーは、24 Vなどの低い電圧の操作回路(細い配線)で、20 Aまで流せる主回路の接点を開閉します。主回路側と操作側の端子が分かれていること、操作回路の電圧が表示されていることが決め手です。
操作電源の変圧器なら、100 Vなどを24 Vに下げる機器で、主回路の接点や手動レバーは付きません。セレクタスイッチは、回して切り換える操作用のスイッチです。調光スイッチは、明るさを調整する操作部を持つスイッチです。写真にはそのどれの特徴も見えません。覚え方は、主回路側と操作側の端子に接点の記号があれば、リモコンリレーです。
ほかの選択肢の解説
- イリモコン配線の操作電源変圧器として用いる。:操作電源変圧器は、100 Vなどの電源電圧を24 Vなどに下げる機器で、入力側と出力側の電圧の表示が特徴です。写真には主回路側の接点の記号と手動レバーがあり、変圧器の表示ではありません。
- ハリモコンリレー操作用のセレクタスイッチとして用いる。:セレクタスイッチは、リモコンリレーを操作するために回して切り換える操作用の器具です。写真は操作回路を受けて主回路を開閉する器具で、20 Aの主回路側の端子があるため、操作用ではありません。
- ニリモコン用調光スイッチとして用いる。:リモコン用調光スイッチは、照明の明るさを変えるための操作用の器具で、調整する部分が目立ちます。写真には定格電流20 Aと手動レバーが見えるだけで、明るさを調整する部分は見えません。
出典:2019年度上期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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