平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イVVR ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ロCV ケーブル(低圧用)の外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ハVVF ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ニVFF コード(ビニル平形コード)の絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解ハVVF ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
解説
段付きの刃をもつ写真の工具は、VVFケーブルの皮をむく用途です。
写真の工具を見分けて、用途を答える問題です。公表された正解では、写真の2つの工具はVVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いるものです。VVFケーブルは、家庭の屋内配線で最も広く使われる、平たい形のビニルシースケーブルで、2本または3本の電線をビニルの外装で包んだものです。
写真の左の工具は橙色の握りで、先端に段の付いた刃があります。右の工具は金属の握りと黒いレバーで、先端に大小の穴の並んだ刃があります。どちらも刃で電線の被覆に切り込みを入れて、外装や絶縁被覆を取り除く、はぎ取り用の工具です。
ほかの選択肢に挙がっているVVR、CVケーブル、VFFコードは、VVFとは別の種類のケーブルやコードで、写真の工具と結び付くのは正解のVVFだけです。
覚え方は、屋内配線のVVFの皮むきには、段付きの刃や、大小の穴のある刃の専用工具を使う、というものです。
ほかの選択肢の解説
- イVVR ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:VVRは断面が丸いビニルシースケーブルで、平たいVVFとは形が異なります。写真の2つの工具に対する公表の正解はVVF用とされているため、VVRと答えた記述は合いません。
- ロCV ケーブル(低圧用)の外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:CVケーブルは、絶縁体に架橋ポリエチレンを用いた低圧用のケーブルです。VVFとは種類が違い、写真の工具に対する公表の正解もVVF用なので、CVケーブル用とした記述は当てはまりません。
- ニVFF コード(ビニル平形コード)の絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:VFFコードは、ビニル平形コードという名のコードで、ケーブルとは分類が異なります。写真の工具の用途として公表された正解はVVFケーブルの皮むきなので、VFFコード用とする記述は誤りです。
出典:平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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