平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問16
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ金属管切り口の面取りに使用する。
- ロ木柱の穴あけに使用する。
- ハ鉄板,各種合金板の穴あけに使用する。
- ニコンクリート壁の穴あけに使用する。
答えと解説
✓ これが正解ハ鉄板,各種合金板の穴あけに使用する。
解説
ホルソで、鉄板や合金板の穴あけに使います。
写真の工具は、先端の中央に細いドリルの刃が突き出していて、そのまわりを、のこぎりのような多数の刃が並んだ筒形の部分が囲んでいます。後ろは止めねじ用の穴がある黒い部分を経て、丸い軸になっており、これを電動ドリルにくわえて回します。この形の工具はホルソ(ホールソー)で、金属の板に大きな丸い穴をあける工具です。
中央のドリルの刃で位置を決めて穴の中心をずらさず、筒形の刃で円形に切り抜きます。配電盤や金属製の箱に電線管を通すための穴をあけるときなどに使い、鉄板や各種合金板の穴あけに使います。
ほかの用途の工具とは見た目が違います。金属管の切り口の面取りをするのはリーマ、コンクリート壁の穴あけには先端に硬い刃が付いた専用のきりを使います。木柱の穴あけも木材用の刃を使います。覚え方は、中心のきりと周りの筒形のこ刃が見えたら、金属板の穴あけです。
ほかの選択肢の解説
- イ金属管切り口の面取りに使用する。:金属管の切り口の面取りに使うのはリーマです。リーマは切り口の内側のバリを削る工具で、写真のような中央のドリル刃と、周りの筒形に並んだ刃の組合せとは形が違います。
- ロ木柱の穴あけに使用する。:木柱の穴あけは、木材用の刃を使う作業です。写真の工具は、細かい多数の刃が並ぶ筒形の部分と中央のドリルで金属板を円形に切り抜く形で、木材の穴あけ用とは見分けられます。
- ニコンクリート壁の穴あけに使用する。:コンクリート壁の穴あけには、先端に硬い刃が付いた専用のきりを使います。写真の工具には、そのような先端の刃はなく、細かい刃が並ぶ筒形の部分を持つ形なので、用途が合いません。
出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問16(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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