平成28年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
- イ金属管の曲げ加工に用いる。
- ロ合成樹脂製可とう電線管の接続加工に用いる。
- ハライティングダクトの曲げ加工に用いる。
- ニ硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
答えと解説
✓ これが正解ニ硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
解説
写真の赤い胴の工具はトーチランプで、硬質塩化ビニル管の曲げに使います。
写真の工具は、赤い円筒形の胴に赤い取っ手が付き、上部の銀色のふたから横に銀色の筒が突き出して、黒いつまみが付いています。胴の中に燃料を入れ、筒の先から炎を出して加熱する形の工具で、トーチランプと呼ばれます。
電線管のうち、硬質塩化ビニル電線管は、加熱するとやわらかくなる性質を使って曲げます。炎で管をあぶりながら曲げるので、この工具の用途は、硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工です。
肢を比べると、金属管の曲げ加工は、金属管を曲げる専用の工具を使い、炎では行いません。合成樹脂製可とう電線管は、もともと曲がる管で、接続加工に炎は使いません。ライティングダクトは曲げる材料ではありません。樹脂管の曲げは加熱、金属管の曲げは専用工具、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イ金属管の曲げ加工に用いる。:金属管の曲げ加工は、管を挟んで力で曲げる専用の工具で行います。炎で金属管をあぶる方法ではないので、この写真の工具の用途とは合いません。
- ロ合成樹脂製可とう電線管の接続加工に用いる。:合成樹脂製可とう電線管は手で曲がる柔らかい管で、つなぐときは専用の継手部品を差し込みます。炎であぶる工程がないため、写真の工具の用途に当たりません。
- ハライティングダクトの曲げ加工に用いる。:ライティングダクトは、既製の部材を組み合わせて取り付けるもので、炎で曲げて加工する材料ではありません。この写真の工具の用途として当てはまりません。
出典:平成28年度上期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)
