平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問15
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ金属管の切断や、ねじを切る際の固定に用いる。
- ロコンクリート壁に電線管用の穴をあけるのに用いる。
- ハ電線管に電線を通線するのに用いる。
- ニ硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
答えと解説
✓ これが正解ニ硬質塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
解説
写真はトーチランプで、硬質塩化ビニル管を温めて曲げます。
写真の工具の形から用途を判断します。赤い円筒形の容器に赤い取っ手が付き、上に銀色のふたと黒いつまみ、横向きの銀色の筒が付いています。これはトーチランプで、容器に入れた燃料を使い、筒の先から炎を出して加熱する工具です。
トーチランプは炎で加熱する工具なので、熱で柔らかくなる硬質塩化ビニル電線管(VE管)を温めて曲げる作業に用います。写真の特徴は、赤い容器、取っ手、横向きの筒の3つで、見分けどころになります。写真の見分けどころは、炎を出す筒と、燃料を入れる円筒形の容器という組合せです。切る、挟む、穴をあける、通線するといった道具には、この形がありません。
ほかの用途は、金属管を固定する工具、コンクリートに穴をあける工具、通線の道具の説明で、いずれも炎を使いません。炎を出す道具は塩化ビニル管の曲げ、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イ金属管の切断や、ねじを切る際の固定に用いる。:金属管の切断やねじ切りのときに管を固定するのは、万力のように管を挟むパイプバイスです。写真は炎を出す筒の付いた容器で、管を挟む構造ではありません。
- ロコンクリート壁に電線管用の穴をあけるのに用いる。:コンクリート壁に穴をあける工具は、先端に刃の付いたドリルの仲間です。写真のような容器と横向きの筒の形ではなく、穴あけの用途には当てはまりません。
- ハ電線管に電線を通線するのに用いる。:電線管に電線を通す通線器は、細長い鋼線やひもの形をした道具です。写真は赤い円筒形の容器が本体なので、通線の用途ではありません。
出典:平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験 問15(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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