平成29年度 秋期 午前Ⅱ 問6
経営戦略手法
バリューチェーンに関する問題
バリューチェーンでは,付加価値を生み出す事業活動を,五つの主活動と四つの支援活動に分類している。支援活動に該当するものはどれか。
- ア技術開発
- イ購買物流
- ウサービス
- エ製造
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✓ これが正解ア技術開発
解説
技術開発は主活動を支える支援活動に含まれます。
バリューチェーンは、企業の活動を、製品やサービスを顧客へ届ける流れに直接かかわる主活動と、それを横から支える支援活動に分けて、どこで付加価値が生まれているかを見る考え方です。主活動は、購買物流、製造、出荷物流、販売・マーケティング、サービスの五つです。支援活動は、全般管理(企業インフラ)、人事・労務管理、技術開発、調達の四つで、主活動のどの段階にも横断的にかかわります。技術開発は製品やプロセスを改良する活動で、特定の流れの一段階ではないため支援活動に入ります。モノの流れに沿って並ぶものは主活動、全体を下支えするものは支援活動と覚えると見分けやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ購買物流:購買物流は、原材料や部品を受け入れて保管し、製造へ渡す活動です。モノの流れの入口に当たる段階なので、五つの主活動の一つに数えられます。
- ウサービス:サービスは、販売した後の据付けや修理、問い合わせ対応などで製品の価値を保つ活動です。顧客へ価値を届ける流れの最後に位置するため、主活動に分類されます。
- エ製造:製造は、受け入れた原材料を製品へ加工する活動で、付加価値が直接生まれる中心の段階です。流れの一段階を担うものなので、支援活動ではなく主活動に入ります。
出典:平成29年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問6
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