平成22年度 秋期 午前Ⅱ 問8
経営戦略手法
支援活動に該当するもの
バリューチェーンは,付加価値を生み出す事業活動を五つの主活動と四つの支援活動に分類する。支援活動に該当するものはどれか。
- ア技術開発
- イ購買物流
- ウサービス
- エ出荷物流
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✓ これが正解ア技術開発
解説
技術開発は、主活動全体を横断して支える支援活動の一つです。
ポーターのバリューチェーンは、企業の事業活動を、価値を生み出す流れに沿って主活動と支援活動に分け、どこで付加価値やコストが生じているかを分析する枠組みです。主活動は、購買物流、製造、出荷物流、販売・マーケティング、サービスの五つで、製品が顧客に届くまでの流れそのものです。支援活動は、全般管理、人事・労務管理、技術開発、調達の四つで、主活動全体を横断して支えます。見分ける軸は、モノの流れの一工程か、全体を下支えする機能か、です。技術開発は特定の工程ではなく、製品や工程の改善を通じて活動全体を支えるので、支援活動に入ります。物流とサービスは流れの一部、と覚えると主活動を見分けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ購買物流:購買物流は、原材料などを受け入れて保管し、製造へ渡す活動で、主活動の最初の工程です。モノの流れそのものの一部であり、全体を下支えする支援活動ではありません。
- ウサービス:サービスは、製品を販売した後の据付けや修理、問合せへの対応などの活動で、主活動の最後の工程です。顧客に価値を届ける流れの一部にあたるので、支援活動には入りません。
- エ出荷物流:出荷物流は、完成した製品を保管して顧客へ届ける活動で、主活動の一つです。製造の後に続く流れの工程であり、活動全体を横断して支える支援活動ではありません。
出典:平成22年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問8
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