ITパスポート 平成25年度 春期 特別措置試験 問4
システム戦略
システムの開発や運用を海外の事業者や海外の子会社に委託することを表す用語はどれか。
- ア オフショアアウトソーシング
- イ システムインテグレーション
- ウ ファシリティマネジメント
- エ ホスティング
答えと解説
✓ これが正解ア オフショアアウトソーシング
解説
外に出す系の語は、何を外へ出すのかで分かれていきます。
問われているのは、仕事を海の向こうへ委ねることです。オフショアアウトソーシングは、その岸から離れた先を指します。前半の語が沖を、後半の語が外部への委託を表しています。だから、海外の事業者や子会社へ委ねる肢が当たります。人件費の安い国へ開発や運用を出すのが典型の形です。時差のある土地に出せば、昼夜を継いで進めることもできます。残る三つは、外に出すものがそれぞれ違っています。一つは、企画から運用までを一括で請け負うという語です。任せる範囲の広さを述べており、相手の国には触れません。もう一つは、建物や電源や空調を最適に保つという語です。こちらが扱うのは仕事ではなく、設備のほうにあたります。最後は、事業者の機械を借りて使うという語でした。借りているのは機械と置き場所で、仕事ではありません。
ほかの選択肢の解説
- イ システムインテグレーション:企画から運用までを一括して請け負う語です。述べているのは、任せる範囲の広さだけになります。相手が国内か海外かには触れていません。まとめ役を問われたなら、こちらが答えです。分けようとしている軸が、範囲になっています。
- ウ ファシリティマネジメント:建物や電源や空調を最適に保つ考え方です。扱っているのは仕事ではなく、設備のほうです。開発や運用を誰に任せるかという話ではありません。施設の管理を問われたなら、こちらが答えです。面倒を見ようとしている対象が違います。
- エ ホスティング:事業者の機械を借りて使う仕組みの語です。借りているのは機械と、それを置く場所です。仕事そのものを外へ渡しているわけではありません。機械を借りる話を問われたなら、こちらが答えです。外へ渡しているものそのものが違います。
関連用語
- 子会社意思決定機関を他の会社に実質的に支配されている会社で、親会社と一つの企業集団として連結します。
- アウトソーシング社内の仕事の一部または全部を、外部の専門企業に任せること。
- ファシリティマネジメント機器を置く部屋や電気の設備などが最も良く使われているかを見張り、改善する営みです。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問4
解説は当サイト独自のもので、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とは関係ありません。
関連問題
- 令和8年度 問54:
ファシリティマネジメントの 問題 (ファシリティマネジメント) - 令和8年度 問53:
SLAに 関する 問題 (アウトソーシング) - 令和8年度 問19:
サーバに 関する 問題 (アウトソーシング) - 令和4年度 問29:
マネーロンダリングに 関する 問題 (子会社) - 平成31年度 春期 (特別措置試験) 問48:
委託する 開発形態 (子会社)
同じ分野の問題
誤りを見つけたら報告する