令和5年度下期第二種電気工事士学科試験(午後)(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
- イリモコン配線の操作電源変圧器として用いる。
- ロリモコン配線のリレーとして用いる。
- ハリモコンリレー操作用のセレクタスイッチとして用いる。
- ニリモコン用調光スイッチとして用いる。
答えと解説
✓ これが正解ロリモコン配線のリレーとして用いる。
解説
OFF表示窓と端子ねじのある黒い箱形の器具は、リモコンリレー。
写真の器具は、黒色で横長の箱形をしており、左右の端に端子ねじが並び、中央に白い表示欄とOFFの字が見える黄色の窓があります。これはリモコン配線で使うリモコンリレーです。電灯などを入り切りする接点を内部に持ち、弱い電圧の操作信号を受けて動作します。窓の表示は入り切りの状態や手動操作の位置を示すものです。
判断の決め手は、接点をそなえた箱形で、端子ねじに加えて入り切りの状態を示す窓がある点です。写真の端子の脇には主回路側と操作側の表示も見え、負荷の回路と操作の回路の両方をつなぐ器具であることがわかります。リモコン配線の装置は役目ごとに形が違うので、形から役目を区別します。
操作電源用の変圧器は、鉄心とコイルをそなえ、入力側と出力側の端子表示がある、重みのある器具です。セレクタスイッチは、複数のリモコンリレーを選んで操作するためのもので、操作用のスイッチがいくつも並んだ盤の形をしています。調光スイッチは、明るさを変えるつまみやダイヤルがついたスイッチです。
覚え方は、リレーは中の接点で負荷を入り切りする箱、窓に入り切りの状態が出る、と押さえることです。
ほかの選択肢の解説
- イリモコン配線の操作電源変圧器として用いる。:操作電源用の変圧器は、電圧を下げる鉄心とコイルが主体で、入力側と出力側の端子表示が見分けどころです。入り切りの状態を示す窓を持つ写真の器具とは構造が違います。
- ハリモコンリレー操作用のセレクタスイッチとして用いる。:リモコンセレクタスイッチは、多数の押しボタンを1枚の盤にまとめ、選んだ回路のリレーへ信号を送る操作側の器具です。写真のように接点を内蔵して負荷を入り切りする箱とは別物です。
- ニリモコン用調光スイッチとして用いる。:リモコン用調光スイッチは、明るさを調整するつまみやダイヤルが表に出た操作用のスイッチです。写真の器具は端子ねじと状態の表示窓を持つ箱形で、調光の操作部がありません。
出典:令和5年度下期第二種電気工事士学科試験(午後) 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)
