令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午前)(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イLED 電球の明るさを調節するのに用いる。
- ロ人の接近による自動点滅に用いる。
- ハ蛍光灯の力率改善に用いる。
- ニ周囲の明るさに応じて屋外灯などを自動点滅させるのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解ニ周囲の明るさに応じて屋外灯などを自動点滅させるのに用いる。
解説
写真は周囲の明るさで屋外灯などを入り切りする自動点滅器です。
写真の器具の用途を見分ける問題です。写真には3種類の器具が並んでいて、どれも周囲の明るさを感じて灯りを入り切りする光電式自動点滅器(自動点滅器)です。
見分けどころは、明るさを感じる受光の窓と、屋外灯に取り付けるための金具、定格の表示です。左は丸い頭に金具と黒・白・赤の3本の電線が付いた形、中央は白い円筒形の頭に黒い本体と穴の開いた取付板が付いた形、右はベージュ色の四角いケースに白い半透明の窓がある形で、銘板にAC100 V 3 A と読めます。いずれも暗くなると点灯し、明るくなると消灯します。
肢を比べると、周囲の明るさに応じて屋外灯などを自動点滅させる肢が当てはまります。LED電球の調光は、つまみなどで明るさを変える調光器、人の接近で点滅させるのは熱線を感じるレンズ付きの器具、蛍光灯の力率改善はコンデンサで、形が違います。
覚え方は、窓で明るさを感じる器具は、明るさで入り切りする自動点滅器、です。
ほかの選択肢の解説
- イLED 電球の明るさを調節するのに用いる。:LED電球の明るさを調節するのは調光器で、つまみなどで明るさを変える形をしています。写真の器具は周囲の明るさを感じて入り切りするためのもので、明るさを段階的に変える用途ではありません。
- ロ人の接近による自動点滅に用いる。:人の接近による自動点滅に使うのは、熱線を感じるセンサを備えた人感センサ付きの器具で、前面にレンズがあります。写真の器具は人ではなく周囲の明るさで動くので、この用途ではありません。
- ハ蛍光灯の力率改善に用いる。:蛍光灯の力率改善に使うのは、安定器に並列につなぐコンデンサ(進相コンデンサ)で、円筒形や箱形の部品です。写真の器具は光を感じる窓があり、力率を整える部品ではありません。
出典:令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午前) 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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