平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
- イリモコンリレー操作用のセレクタスイッチとして用いる。
- ロリモコン配線の操作電源変圧器として用いる。
- ハリモコン配線のリレーとして用いる。
- ニリモコン用調光スイッチとして用いる。
答えと解説
✓ これが正解ハリモコン配線のリレーとして用いる。
解説
主回路側と操作側の端子があり、リモコンリレーです。
リモコン配線は、スイッチ側に低い電圧の細い配線を使い、照明などの大きな電流の入り切りは、器具側のリレーで行う方式です。リレーとは、小さな電気信号で接点(回路を入り切りする部分)を開閉する器具のことです。
写真の器具は、黒く細長い形で、左端に主回路側と書かれた端子と接点の記号があり、右端に操作側と書かれた、アオ・アカの字の付いた2つの端子があります。中央にはOFFの表示と手動レバーの字があり、定格電流20 A・AC 300 Vと、操作回路0.35 A・AC 24 Vの表示もあります。主回路と操作回路が分かれた端子構成なので、リモコンリレーと判断できます。
セレクタスイッチはリレーを操作する側のスイッチ、変圧器は電圧を変える器具で、主回路側・操作側の端子の字とは合いません。主回路側と操作側の端子があればリレー、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イリモコンリレー操作用のセレクタスイッチとして用いる。:セレクタスイッチは、リモコンリレーへ信号を送る操作側で使うスイッチで、写真の器具のような端子の区分は持ちません。写真の器具は主回路側の端子と手動レバーを備え、接点を開閉する側の器具です。
- ロリモコン配線の操作電源変圧器として用いる。:操作電源変圧器は、リモコン配線の低い電圧を作る器具で、電源側と出力側の端子と電圧の表示を持ちます。写真の器具には主回路側と操作側の表示、接点の記号があり、変圧器にはあたりません。
- ニリモコン用調光スイッチとして用いる。:リモコン用調光スイッチは、リモコン配線の中で照明の明るさを調節するためのスイッチです。写真には明るさを調節する部分は見えず、主回路側の接点と手動レバーのあるリレーの形をしています。
出典:平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)
