令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午前)(電気技術者試験センター)問16
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ分別が容易でリサイクル性がよい。
- ロ焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する。
- ハビニル絶縁ビニルシースケーブルと比べ絶縁物の最高許容温度が高い。
- ニ難燃性がある。
答えと解説
✓ これが正解ロ焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する。
解説
写真は平形のエコ電線で、ハロゲン系ガスは発生しません。
写真の材料は、表面の表示(EM、EEF/F、1.6 mm、600 V)から、エコ電線(エコケーブル)の平形とわかります。灰色の平たい外装に複数本の心線が入った形で、一般のビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF)と見た目は似ています。エコ電線は、塩化ビニルを使わず、燃やしてもハロゲン系の有害ガスを出しにくいように作られた電線で、ハロゲンフリーが特徴です。
特徴を肢で比べます。分別が容易でリサイクル性がよい、難燃性がある、ビニル絶縁ビニルシースケーブルより絶縁物の最高許容温度が高い、は当てはまります。一方、焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する、という記述は逆で、これが誤りです。
覚え方は、エコ電線は環境にやさしい電線で、焼却してもハロゲン系ガスを出さない、です。
ほかの選択肢の解説
- イ分別が容易でリサイクル性がよい。:分別が容易でリサイクル性がよいのは、エコ電線の正しい特徴です。ポリエチレン系で作られ、ビニルのように異なる材料を分ける手間が少なくて済むためで、誤りではありません。
- ハビニル絶縁ビニルシースケーブルと比べ絶縁物の最高許容温度が高い。:最高許容温度がビニル絶縁ビニルシースケーブルより高いのは、エコ電線の正しい特徴です。耐熱性がよい材料の電線なので、この記述は正しく、誤りを選ぶ問いの答えにはなりません。
- ニ難燃性がある。:難燃性があるのもエコ電線の特徴で、燃え広がりにくい性質を持たせた材料です。この記述は正しいので、誤っているものを選ぶ問いの答えにはなりません。
出典:令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午前) 問16(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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