令和4年度上期第二種電気工事士筆記試験(午後)(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ配線用遮断器
- ロ漏電遮断器
- ハ電磁接触器
- ニ漏電警報器
答えと解説
✓ これが正解ロ漏電遮断器
解説
定格感度電流30mAと動作時間0.1秒以内の表示から漏電遮断器です。
写真の器具の拡大した銘板(定格などを記した表示)には、定格電圧、20 A、定格感度電流30 mA、定格遮断電流2.5 kA、高速型、衝撃波不動作型、動作時間0.1秒以内、3P3Eの字があります。3P3Eは、極(電路を開閉する接点の数)と素子の数を表す表示です。
決め手は、定格感度電流と動作時間の表示です。定格感度電流は、漏電がこの電流以上になると動作する、という値です。この表示があり、さらに定格遮断電流もあって、ハンドルで入り切りできる器具は、漏電を検出して電路を遮断する漏電遮断器です。
配線用遮断器には、定格感度電流の表示がありません。電磁接触器は、コイルで接点を入り切りする器具で、漏電を検出する性能の表示はありません。漏電警報器は、漏電を音などで知らせるだけで、遮断はしません。
覚え方は、定格感度電流と動作時間0.1秒以内の字があれば漏電遮断器、です。
ほかの選択肢の解説
- イ配線用遮断器:配線用遮断器は、過電流や短絡のときに切る器具で、銘板には定格電流や定格遮断電流が書かれます。写真の銘板には、漏電に反応する定格感度電流30 mAと動作時間の表示があるので違います。
- ハ電磁接触器:電磁接触器は、コイルに電気を流して接点を入り切りする器具で、モータの運転などに使います。写真の銘板にある定格感度電流や動作時間0.1秒以内の表示は、電磁接触器にはありません。
- ニ漏電警報器:漏電警報器は、漏電を検出して警報を出す器具で、電路を遮断する機能はありません。写真は、定格遮断電流2.5 kAや、入り切りするハンドルを備えているので、遮断する器具です。
出典:令和4年度上期第二種電気工事士筆記試験(午後) 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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