平成24年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ漏電警報器
- ロ電磁開閉器
- ハ漏電遮断器
- ニ配線用遮断器(電動機保護兼用)
答えと解説
✓ これが正解ニ配線用遮断器(電動機保護兼用)
解説
3PでOFFのつまみと200 V 2.2 kW相当の表示は配線用遮断器です。
写真は、灰色の箱形の本体で、上下にねじ端子が3つずつあります。中央には緑色でOFFと表示されたつまみがあり、10Aの表示があります。左の表示には3Pと10 A、AC 500V の字があり、右の表示には200V 2.2kW相当と、赤いボタンの近くにPUSH TO TRIPの字が見えます。
つまみで入り切りでき、3極(3P)で、定格電流10 A と遮断容量が書かれていることから、配線用遮断器と判断できます。さらに200V 2.2kW相当の表示は、電動機の容量を表したもので、電動機保護兼用の配線用遮断器であることを示しています。
漏電遮断器は、漏電を検出する部分を持つため、定格感度電流を示す表示があります。写真の本体にはそのような表示は見当たりません。電磁開閉器は電磁石で接点を入り切りする器具で、写真の手で操作するつまみとは形が違います。漏電警報器は、漏電を知らせるだけで電路を切る器具ではありません。
覚え方は、つまみとアンペア表示とトリップボタンがあれば遮断器、です。
ほかの選択肢の解説
- イ漏電警報器:漏電警報器は、漏電を検出して音や表示で知らせる器具で、電路を切るつまみは持ちません。写真は3極のつまみと遮断容量の表示がある遮断器の外観なので、当てはまりません。
- ロ電磁開閉器:電磁開閉器は、電磁石の力で接点を入り切りして電動機などを動かす器具です。写真は手で操作するつまみと10 Aの表示がある遮断器の形で、外観が違います。
- ハ漏電遮断器:漏電遮断器は、漏電を検出して電路を切る器具で、定格感度電流などの表示があります。写真には定格感度電流の表示が見えないため、この名称は当てはまりません。
出典:平成24年度上期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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