平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ漏電警報器
- ロ電磁開閉器
- ハ漏電遮断器
- ニ配線用遮断器(電動機保護兼用)
答えと解説
✓ これが正解ニ配線用遮断器(電動機保護兼用)
解説
OFFのハンドルと遮断容量の表示がある、電動機用の配線用遮断器です。
写真の器具は、灰色の箱形で、上下に3つずつ端子ねじがあり、中央に緑色のOFFの表示と10Aの字のあるハンドルがあります。3Pの字は、3つの極(三相用)を意味します。銘板には、200V 2.2kW相当の字があり、電動機(モーター)の容量に合わせた表示だと分かります。また、遮断容量を表すIcuの字もあります。
これらから、電動機の保護も兼ねられる配線用遮断器だと判断できます。ハンドルで電路を入り切りでき、過電流が流れたら自動で切れる器具です。右の赤い小さなボタンにはPUSH TO TRIPの字があり、切れる動作を試すためのものです。
他の器具は、見える特徴が違います。写真には漏電を示す字や表示が見当たらないので、漏電遮断器や漏電警報器ではありません。電磁開閉器は、電磁石で入り切りする器具で、写真にはその構造を示す表示がありません。 覚え方は、3P・OFFのハンドル・遮断容量の字がそろえば、配線用遮断器、です。
ほかの選択肢の解説
- イ漏電警報器:漏電警報器は、漏電を知らせる器具で、電路を開閉するハンドルや遮断容量の表示を持ちません。写真には、OFFと書かれたハンドルとIcuの字があり、警報器とは見えません。
- ロ電磁開閉器:電磁開閉器は、電磁石を使って電路を入り切りし、電動機の過負荷を保護する構造の器具です。写真は手で操作するハンドルが中央にあり、過電流で自動で切れる遮断器の形です。
- ハ漏電遮断器:漏電遮断器は、漏電を検出して切る器具で、銘板に定格感度電流(mAの値)などの漏電に関する表示があります。写真の銘板にはmAの定格感度電流の字が見当たらず、赤いボタンの字もPUSH TO TRIPです。
出典:平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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