2019年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問16
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ住宅でスイッチやコンセントを取り付けるのに用いる。
- ロ多数の金属管が集合する箇所に用いる。
- ハフロアダクトが交差する箇所に用いる。
- ニ多数の遮断器を集合して設置するために用いる。
答えと解説
✓ これが正解イ住宅でスイッチやコンセントを取り付けるのに用いる。
解説
器具を取り付ける合成樹脂製の箱で、スイッチやコンセント用です。
写真は、黒色の合成樹脂製で、長方形の枠のような形をした小さな箱です。側面には切り込みの入った板が並び、奥の面には丸い抜き部分(電線を通すために抜く部分)が上下に2つ、上下の縁にはねじ穴が見えます。
この形は、壁などに取り付けて、スイッチやコンセントを収める箱(スイッチボックス)です。奥の面の丸い部分を抜いて電線やケーブルを通し、縁のねじ穴は、スイッチやコンセントの器具を固定するために使います。住宅の壁にスイッチやコンセントを付けるときの材料です。
他の用途の材料は、見た目が違います。金属管が多数集まる所に使うのは大きな箱形のプルボックス、フロアダクトが交差する所に使うのはジャンクションボックス、多数の遮断器を集めて収めるのは分電盤用の箱です。いずれも写真のような小さな枠状の箱ではありません。
見分け方は、小さな枠の上下にねじ穴があれば、器具を取り付ける箱です。
ほかの選択肢の解説
- ロ多数の金属管が集合する箇所に用いる。:多数の金属管が集まる所には、管を引き込める大きな箱形のプルボックスなどを使います。写真は合成樹脂製の小さな枠状の箱で、金属管をいくつも受ける大きさや形ではありません。
- ハフロアダクトが交差する箇所に用いる。:フロアダクトが交差する所に使うのは、ダクトどうしをつなぐジャンクションボックスです。写真は合成樹脂製で、床に埋め込むダクトをつなぐ部材とは形が違い、この用途ではありません。
- ニ多数の遮断器を集合して設置するために用いる。:多数の遮断器を集合して設置するのは、分電盤の箱(キャビネット)です。写真のような小さな枠では多数の遮断器を並べて収められないため、この用途の材料とはいえません。
出典:2019年度上期第二種電気工事士筆記試験 問16(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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