過去問解きまくり研究所 ホーム

平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問3

電気に関する基礎理論

抵抗率に関する問題

選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。

抵抗率ρ[Ω・m],直径D[mm],長さL[m]の導線の電気抵抗[Ω]を表す式は。

答えと解説

✓ これが正解ロ4ρL/(πD²)×10⁶

解説

断面積は円の面積なので R=4ρL/(πD²)×10⁶ です。

導線の電気抵抗は、材料の流れにくさを表す抵抗率ρ[Ω・m]に長さL[m]を掛け、断面積A[m²]で割った R=ρL/A で表せます。長ければ流れにくく、太ければ流れやすい、という性質です。

断面は円なので、直径D[mm]から面積を作ります。メートルに直すと D[mm]=D×10⁻³[m]ですから、A=π×(D×10⁻³/2)²=πD²/4×10⁻⁶[m²]です。これを R=ρL/A に入れると、R=ρL÷(πD²/4×10⁻⁶)=4ρL/(πD²)×10⁶[Ω]になります。

式を比べるときは次の点を見ます。長さは1乗で分子に入るので、Lを2乗した式は合いません。断面積は直径の2乗に比例して分母に入るので、分母がDだけの式も合いません。分子に4が付くのは、半径が D/2 のため面積が D²/4 になるからです。覚え方は、長さに比例、直径の2乗に反比例、mm を m に直すための 10⁶ です。

ほかの選択肢の解説

この科目を演習で解く この問題を記録に残す

出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問3(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

同じ分野の問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)