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平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問2

電気に関する基礎理論

交流回路に関する問題

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図のような交流回路で,抵抗8 Ωの両端の電圧V[V]は。

〔注〕本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14

100 Vの交流電源に,8 Ωの抵抗と6 Ωのコイルを直列に接続した回路。8 Ωの抵抗の両端の電圧をV[V]とする
答えと解説

✓ これが正解ニ80

解説

抵抗8 Ωの電圧は80 Vです。

抵抗とコイルが直列に並ぶ交流回路です。コイルの6 Ωはリアクタンス(コイルが交流の流れを妨げる大きさ)で、抵抗8 Ωとは単純な足し算ではなく、直角三角形の2辺の関係で合成します。回路全体の妨げる大きさであるインピーダンスは Z=√(8²+6²)=√100=10 Ω です。

電流は I=100÷10=10 A となり、抵抗8 Ωの両端の電圧は V=I×R=10×8=80 V です。コイルの両端は 10×6=60 V で、80 Vと60 Vを足しても100 Vになりませんが、2乗して足すと 80²+60²=100² と電源電圧に一致します。抵抗とコイルの電圧は波の山の位置(位相)が90度ずれているので、三平方の定理の形で合うのです。

覚え方は、8・6・10 の直角三角形です。電流を求めたら、知りたい部分の抵抗値を掛けます。

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出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問2(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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