令和7年度下期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問2
電気に関する基礎理論
電力に関する問題
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抵抗R[Ω]に電圧V[V]を加えると,電流I[A]が流れ,P[W]の電力が消費される場合,抵抗R[Ω]を示す式として,誤っているものは。
- イPI/V
- ロP/I²
- ハV²/P
- ニV/I
答えと解説
✓ これが正解イPI/V
解説
PI/V は R ではなく I² になるので、誤りの式はこれです。
抵抗R、電圧V、電流I、電力Pの関係から、Rを表す式を確かめる問題です。使う知識は、オームの法則 V=R×I と、電力の式 P=V×I です。この2つから、R=V/I はすぐ出ます。また、P=V×I の V に R×I を入れると P=R×I² なので R=P/I²、I に V/R を入れると P=V²/R なので R=V²/P になります。
式を一つずつ確かめると、V/I、P/I²、V²/P はどれも正しくRを表しています。一方、PI/V に P=V×I を代入すると (V×I×I)/V=I² となり、抵抗ではなく電流の2乗になってしまいます。単位で見ても、W×A÷V=A×A で、Ωになりません。 覚え方は、Rを求める式は V/I、P/I²、V²/P の3通りで、分子に P と I が並ぶ式は誤り、です。
ほかの選択肢の解説
- ロP/I²:P/I²は、電力の式 P=R×I² を R について解いた形で、正しい式です。たとえば I=2 A、P=8 W なら R=8÷4=2 Ω で、電圧は4 Vとなり、V/I=4÷2=2 Ω とも一致します。
- ハV²/P:V²/Pは、P=V²/R を R について解いた式で、正しい式です。たとえば V=100 V、P=500 W なら R=10000÷500=20 Ω で、電流は5 Aなので V/I=100÷5=20 Ω とも一致します。
- ニV/I:V/Iはオームの法則 V=R×I を R について変形しただけの式で、最も基本の正しい式です。この問題は誤っているものを選ぶので、正しい式であるこの形は答えになりません。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問2(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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