平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問15
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ配線用遮断器
- ロ漏電遮断器
- ハ電磁接触器
- ニ漏電警報器
答えと解説
✓ これが正解ロ漏電遮断器
解説
写真は、15 mAの銘板とテストボタンのある漏電遮断器です。
写真の器具を見分けるときは、①電路を入り切りするハンドル、②銘板の定格電流の字、③漏電に関係する表示やボタンの有無、の3つに注目します。
写真の器具は、黒いハンドルにOFFの窓と20Aの字があり、左の銘板には20Aと15mAなどの字があります。15mAは定格感度電流(この大きさの漏れ電流で動作する、という値)で、漏電遮断器の銘板に書かれる値です。右側には、黄色と灰色のボタンがある表示板があり、漏電遮断器に付いている動作表示やテスト用のボタンにあたると考えられます。上下に端子ねじが2つずつ(2極)あり、電路につなぐ形です。
以上から、漏電を検出して電路を切る漏電遮断器です。配線用遮断器に比べると、感度電流の字とテスト用のボタンがあることが決め手です。覚え方は、ハンドルと15mAの字とボタンがそろえば漏電遮断器、です。
ほかの選択肢の解説
- イ配線用遮断器:配線用遮断器は過電流で電路を切る器具で、漏れ電流に対する感度電流(15 mA など)の字や、テスト用のボタンはありません。写真には15mAの字と右側のボタンがあるので、別の器具です。
- ハ電磁接触器:電磁接触器は、電磁石の力で接点を入り切りして、電動機などの運転に使う器具です。写真のような、手で操作する黒いハンドルと感度電流の字のある器具とは、形も働きも違います。
- ニ漏電警報器:漏電警報器は、漏電を検出して警報を出す器具で、電路を切るためのハンドルはありません。写真のようにOFFの窓のあるハンドルを持つ器具は、電路を遮断する漏電遮断器です。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問15(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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