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平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問6

配電理論及び配線設計

電圧降下に関する問題

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図のような三相3線式回路で、電線1線当たりの抵抗が0.15〔Ω〕、線電流が10〔A〕のとき、電圧降下(Vs-Vr)〔V〕は。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

3φ3W電源の3本の電線にそれぞれ0.15Ωの抵抗があり、各電線に10Aの電流の矢印がある。電線の先は三相抵抗負荷に接続されている。電源側の各線間の電圧はVs、負荷側の各線間の電圧はVrの矢印で示されている
答えと解説

✓ これが正解ロ2.6

解説

電圧降下は√3×I×r=1.73×10×0.15≒2.6〔V〕です。

三相3線式の電線では、3本の電線に同じ線電流が流れ、各電線の抵抗で電圧が下がります。線間の電圧降下(Vs-Vr)は、1線の抵抗による降下の√3倍になり、電圧降下=√3×電流×1線の抵抗 で求めます。

問題の値を入れると、1.73×10×0.15=2.595〔V〕で、四捨五入して約2.6〔V〕です。検算は 1.73×1.5=2.595 と、10×0.15=1.5 を先に計算してから√3倍する順でも同じになります。

誤答にある数値を見ると、1本の電線の降下1.5〔V〕そのもの(10×0.15)、往復2本分とする3.0〔V〕(2×10×0.15、単相2線式の考え方)、3本分を足した4.5〔V〕があります。三相3線式では、電線3本を足すのではなく√3倍する点が決め手です。覚え方は、単相2線式は2倍、三相3線式は√3倍です。

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出典:平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験 問6(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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