平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イVVRケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ロCVケーブル(低圧用)の外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ハVVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ニVFFコード(ビニル平形コード)の絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解ハVVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
解説
写真は、VVFケーブルの被覆をはぎ取るストリッパの用途です。
写真の2つの工具は、どちらも先端のあごに刃があり、握りを握って電線の被覆に切り込みを入れ、はぎ取る工具(ストリッパ)です。選択肢は、どのケーブルやコードの被覆用かを聞いているので、ケーブルの種類と工具の用途を結びつけて判断します。
VVFケーブルは、屋内配線で多く使われる、ビニル絶縁ビニルシースの平形ケーブルです。外側の外装(シース)をはぎ取ってから、中の電線の絶縁被覆をはぎ取ります。写真のようなあごのある手動のストリッパは、この作業に使う工具で、VVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる、が正解です。
VVRは丸形で外装の厚いケーブル、CV(低圧用)は架橋ポリエチレン絶縁のより太いケーブル、VFFコードは細い素線をより合わせたコードで、いずれも名前の上で別の種類です。覚え方は、ストリッパの写真が出たら、どのケーブルの被覆用かを名前で見分ける、です。
ほかの選択肢の解説
- イVVRケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:VVRは丸形でビニル外装の厚いケーブルで、VVFとは別の種類です。写真の工具の用途を、VVFではなくVVRとする点が誤りで、外装をはぎ取る作業は別の用具で行うのが一般的です。
- ロCVケーブル(低圧用)の外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:CVケーブル(低圧用)は、架橋ポリエチレンで絶縁した、VVFより太くて外装も厚いケーブルです。写真の工具の用途とは別で、太いケーブルの外装には別の専用の工具を用います。
- ニVFFコード(ビニル平形コード)の絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:VFFコード(ビニル平形コード)は、細い素線をより合わせた電線を平形に並べたコードで、ケーブルではありません。この肢はコードの被覆用とする点で、正解のVVFケーブル用とは違います。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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