2019年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問18
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イVVF ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ロCV ケーブル(低圧用)の外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ハVVR ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
- ニVFF コード(ビニル平形コード)の絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解イVVF ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。
解説
写真の工具はVVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取る用です。
写真には、握りを付けた工具が2つ写っており、どちらも先端のあごに刃が付いています。この形は、ケーブルの外装(シース)や絶縁被覆を切り込みを入れて引きはがす、ストリッパと呼ばれる工具です。電線の被覆を傷つけずにはがすための刃がそろっている点が決め手です。
選択肢はケーブルや電線の種類で用途が分かれています。写真の工具は、住宅の屋内配線に広く使われる平形のVVFケーブルの外装と絶縁被覆をはぎ取る工具として組み合わせます。他のケーブルは、太さや形、被覆の硬さが異なるので、別の工具が使われます。
この問は、見た目だけでなく、工具名とケーブルの種類を結びつけて覚える問題です。VVF用のストリッパは、平形のVVFケーブル用、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- ロCV ケーブル(低圧用)の外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:CVケーブル(低圧用)は、太く外装や絶縁体が硬いので、はぎ取りにはケーブルナイフなど別の工具が使われます。写真のあごに刃のある工具は、CV用としては結びつきません。
- ハVVR ケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:VVRケーブルは丸形で、外装の形が平形のVVFと異なります。写真の工具の用途としてVVRのはぎ取りを選ぶのは、ケーブルの形と工具の用途の対応からは誤りです。
- ニVFF コード(ビニル平形コード)の絶縁被覆をはぎ取るのに用いる。:VFFコード(ビニル平形コード)は、細い線を束ねた柔らかいコードで、被覆をはぐには細い線用のワイヤストリッパなどを使います。写真の工具を、そのコード用とするのは誤りです。
出典:2019年度下期第二種電気工事士筆記試験 問18(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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