平成29年度 秋期 午前 問61
システム戦略
情報システムの理想を表すモデル
エンタープライズアーキテクチャにおいて,業務と情報システムの理想を表すモデルはどれか。
- アEA 参照モデル
- イTo-Be モデル
- ウザックマンモデル
- エデータモデル
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✓ これが正解イTo-Be モデル
解説
To-Beは、これからあるべき姿を表すモデルです。
設問は、エンタープライズアーキテクチャにおいて、業務と情報システムの理想を表すモデルを選ばせています。ここでの理想とは、これから目指す将来の状態のことです。エンタープライズアーキテクチャは、いまの姿と目指す姿の二枚を描き、その差を埋める道すじを考えるための枠組みですから、四つの記述のうち、将来の状態そのものを名指しているものを選べばよいことになります。To-Be は、これからあるべき状態を表す語ですので、業務と情報システムの理想を表すモデルとして当てはまります。対になる語は現状を表すもので、二枚がそろって初めて差が測れます。名前が現状と将来のどちらを向いているかを先に決めると、迷わずに済みます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アEA 参照モデル:政府が示したひな型に当たる名前で、描き方の見本を与えるものです。それ自体が目指す状態を指しているわけではなく、現状を描くときにも同じように使われます。
- ウザックマンモデル:何を、どうやって、誰が、いつ、なぜという問いと、関わる立場とを縦横に組み合わせて整理する枠組みの名前です。整理のための枠であって、目指す状態そのものを表す語ではありません。
- エデータモデル:業務が扱うデータの構造を描いたもので、四つの体系のうちの一つに当たります。部分を描く名前なので、業務と情報システムの全体像を一語で言い表すことはできません。
この問題の用語
- 情報システム業務に必要なデータを集め、処理し、伝えるための仕組み全体です。コンピュータや通信網だけでなく、それを使う人や業務の手順も含みます。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問61
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