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経営戦略|平成29年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問25

次の事例が該当する,最も適切な用語はどれか。

“継続的成長を達成するために,売上が低迷している事業領域Aから撤退し,その経営資源を事業領域Bを強化するために投入する。”

解説

どこから退き、どこへ資源を移すかを決めるのが経営戦略です。

事例は、売上が低迷している事業から撤退し、その資源を別の事業へ回すと言っています。ここでしているのは、限りある人・物・金・情報を、どこに置き直すかという選択です。この選択を組み立てたものが経営戦略で、勝ち続けるためにどこで戦うかを決めます。残る三つの選択肢は、いずれも経営に関わる語ですが、指しているものの高さが違います。理念は、何のために会社があるのかという変わらない考え方です。ビジョンは、いつか到達したい姿を描いたものです。環境は、会社を取り巻く条件そのものを指し、決めごとではありません。理念とビジョンが向きを示すのに対し、戦略はその向きへ進むための具体的な打ち手を選びます。事例のように資源を動かす判断は、戦略の層に当たります。同じ経営という語でも、指している層が違うところが分かれ目です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問25

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