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経営戦略|平成28年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問31

事業コストを低減する方策として“範囲の経済”を追求する方法や“規模の経済”を追求する方法などがある。範囲の経済の追求に基づくコスト低減策として,適切なものはどれか。

解説

一つの資源をいくつもの事業で使い回すのが範囲の経済です。

設問が二つの言葉を並べて書いてくれています。範囲の経済と、規模の経済です。並べて出てきたときは、二つを見分けさせるのが狙いなので、まず違いを言葉にします。範囲のほうは、一つの資源をいくつもの事業で使い回すほど、事業あたりの負担が軽くなるという考え方です。規模のほうは、同じものをたくさん作るほど、一個あたりの負担が軽くなるという考え方です。つまり見ている軸が、事業の広がりか、量の多さかで分かれます。四つの肢のうち、事業の数を増やす向きに書かれているのは一つだけで、それが答えになります。競争優位を作るための経営戦略手法は、どの軸で効かせるのかを読み分けると整理できます。並べて出された二つの言葉は、必ず見分けさせるために置かれています。片方の定義だけを覚えても、もう片方に当てはめてしまえば同じことです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問31

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