経営戦略|平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問6
ビジネスに関わるあらゆる情報を蓄積し,その情報を経営者や社員が自ら分析し,分析結果を経営や事業推進に役立てるといった概念はどれか。
- ✓ これが正解BI
- BPR
- EA
- SOA
解説
たまった情報を、現場の人が自分で読む側の言葉になります。
設問が三つの動きを並べています。蓄積し、経営者や社員が自ら分析し、経営に役立てるという三つです。自らという語が要で、専門家に頼まず現場の人が自分で見るところを指しています。シラバスはBIを、データウェアハウスやデータマイニングと同じ用語例の行に置いています。残る三つは作る側の言葉です。業務を作り直すもの、全体像を設計するもの、システムを部品の組合せとして組み立てるものです。この仕組みは三つの部品でできています。日々の記録を後から見やすい形に直してためておく蔵、その山から隠れた法則を掘り出す手立て、そして数字を一目で見せる盤です。使う側が日々目にするのは最後の盤の部分で、そこが分かりやすいかどうかが根付くかを決めます。名前を覚えるときは、ためる、掘る、見せるという三語で束ねます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 業務のやり方を根本から作り直す取り組みの名です。読む側ではなく、変える側にあたります。仕事の手順を白紙から組み直して大きく変える取り組みを聞かれたら、こちらが答えになります。部門の壁をまたいで見直すのが特徴です。
- 組織の全体像を、業務とシステムの構造として設計し整理する取り組みです。これも作る側の言葉になります。今の姿とあるべき姿を並べて描き、差を埋める道筋を作る営みなら、こちらが答えです。業務と情報と技術の層に分けます。
- システムを、役務という部品の組合せとして作る設計の考え方です。組み立て方の名にあたります。既にある機能を部品として呼び出し、つなぎ替えで新しい形を組む考え方を聞かれたら、こちらが答えです。作り直す量を減らせます。
この問題に関係する言葉
- BI
- データウェアハウス意思決定に使うために、社内の大量のデータを整理してひとところにためたもの。分析の材料として長く残します。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問6
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