企業活動|平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問14
ABC 分析で使用する図として,適切なものはどれか。
- 管理図
- 散布図
- 特性要因図
- ✓ これが正解パレート図
解説
大きい順に並べて累積を重ねる、その絵が答えになります。
この分析は、扱う品や在庫を大きい順に並べるところから始まります。並べたら、累積の割合を見ながら三つの段に分けます。上の段に力を注ぎ、下の段は手を抜くという重点の決め方です。だから要るのは、大きい順の棒と累積の折れ線が同じ絵に乗った図になります。パレート図は、まさにその形をしています。上位のいくつかで全体の大半を占めるという法則から名が付きました。時間に沿って点を打ち、上下の限界線からの外れを見る図は別のものです。そちらは、作るものの品質が安定しているかを確かめます。二つの量の関わりを、点の散らばりで見る図も並んでいます。原因と結果を枝分かれで整理するものも、肢に混ざっています。本問は名前から絵を当てる形で、同じ知識は逆からも聞かれます。用語を両方向で覚えておかないと、裏返されたときに止まります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 時間の経過に沿って点を打ち、上下の限界線を引いた図です。外れた点が出ていないかを見て、安定しているかを確かめます。大きい順に並べ替えるという考え方ではありません。品質が保たれているかを見る問なら、こちらが答えです。順序の図です。
- 二つの量を縦横に取り、点をばらまいた形の図です。点の散らばり方から、関わりの強さを読み取ります。累積の割合を重ねて描く図ではありません。二つの量の関わりを見る問なら、こちらが答えになります。並べ替えは行いません。
- 結果へ向かう太い線に、枝を斜めに入れた形の図です。原因を分類しながら整理していくために使われます。大きい順という考え方とは、まったく別のものです。原因を洗い出す問なら、こちらが答えになります。枝の先まで掘っていきます。
この問題に関係する言葉
- パレート図項目ごとの出現頻度を大きい順に棒で並べ、累積和を折れ線で描く図です。上位のどれを直せば全体が大きく改善するかを見つけられます。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問14
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