ITパスポート 平成28年度 秋期 特別措置試験 問25
企業活動
図によって表される企業の組織形態はどれか。
〔図〕(枠と線で描いた組織図。最上位が「社長」,その下に5つの枠が横に並ぶ)
社長 ┌────┬────┼────┬────┐ 研究開発 製造 販売 総務・人事 経理・財務
- ア 事業部制組織
- イ 社内ベンチャ組織
- ウ 職能別組織
- エ マトリックス組織
答えと解説
✓ これが正解ウ 職能別組織
解説
下に並ぶ枠が仕事の種類であれば、職能別組織になります。
組織の形を図から当てる問いでは、下に並ぶ枠が何の名前かを見ます。研究や製造や販売といった仕事の種類が並んでいれば、仕事の機能ごとに分けた形で、製品の名前や地域の名前が並んでいれば別の形になります。もう一つの手がかりは線です。縦と横の二系統で指示が流れる形なら線は格子のようになるので、図の線が上から下へ一方向にしか伸びていなければ、その形ではありません。図の形だけで外れる選択肢があり、読む量がその分だけ減ります。総務や経理といった、どの製品にも地域にも属さない共通の働きが並んでいることも、職能別組織であることを裏づけます。言葉の意味を思い出す前に、まず線の形と枠の名前を見ます。
ほかの選択肢の解説
- ア 事業部制組織:下に並ぶのが製品や地域の名前になる形です。図に並んでいるのは仕事の種類なので、この形とは合いません。共通の働きの置き方も、この形の図とは変わります。
- イ 社内ベンチャ組織:新しい事業のために、小さな独立した組織を社内に作る形です。図はそうした切り出しを表しておらず、ふつうの部門が横に並んでいるだけです。
- エ マトリックス組織:縦と横の二系統から指示が流れる形です。図の線は上から下への一方向だけで格子になっていないので、言葉の意味を思い出す前に図の形だけで外せます。
関連用語
- 職能別組織人事、開発、生産、販売といった役割ごとに、専門の組織を置く形です。
- 事業部制事業ごとにまとまりを作り、その中に開発、生産、販売などの役割を一通りそろえる組織の形です。
- マトリックス
組織 構成員が、専門の職能部門と事業を進める部門の両方に所属する組織です。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問25
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