企業活動|平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問4
ソフトウェアの設計品質には設計者のスキルや設計方法,設計ツールなどが関係する。品質に影響を与える事項の関係を整理する場合に用いる,魚の骨の形に似た図形の名称として,適切なものはどれか。
- アローダイアグラム
- ✓ これが正解特性要因図
- パレート図
- マトリックス図
解説
魚の骨に似た形、という八文字だけで名前が決まります。
設問は図の見た目だけを手掛かりにしています。だから、名前と絵を結び付けて覚えていれば一息で決まります。右の端に取り上げたい結果を置き、そこへ太い線を引きます。その線へ斜めに枝を入れ、結果を生んだものを書き込みます。枝はさらに細かく分かれ、より小さなものへ広がっていきます。できあがった形が魚の骨に似ているので、そう呼ばれます。特性要因図という名は、結果と原因をそのまま漢字にしたものです。矢印と丸で作業の順序と日数を表す図は、まったく別のものです。棒を大きい順に並べ、累積の割合を折れ線で重ねた図もあります。縦横の表で二つの要素の対応を見るものも、そこに加わります。品質を整える道具は、用途だけで覚えると絵で聞かれたときに止まります。骨、折れ線、点の散らばり、隙間のない棒、と並べておくと確かです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 矢印と丸をつないで、作業の順序と日数を表す図です。見た目は網の目に近く、魚の骨には似ていません。工程がどれだけ掛かるかを見るために使われます。最も長い道すじを探す問なら、こちらが答えになります。順序を見る図です。
- 棒を大きい順に並べ、累積の割合を折れ線で重ねた図です。右上がりの曲線が乗るところが、見た目の特徴になります。どこに重点を置くかを決めるときに使われます。上位のいくつかで大半を占めることを示す問なら、こちらです。
- 縦と横に項目を並べ、交わるところに印を置く表の形です。二つの要素がどう対応するかを見るために使います。線が枝分かれしていく形にはなっていません。対応関係を一覧にする問なら、こちらが答えになります。枝分かれはしません。
この問題に関係する言葉
- 特性要因図結果と原因の関連を、魚の骨のような形に整理してまとめた図です。どの原因が結果に効いているかを、体系立てて明らかにできます。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問4
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