システム戦略|平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問97
〔中問C・売上向上プロジェクト〕〔ストラテジ〕売上向上プロジェクトが,今回の手法として,アンケート調査ではなくインタビュー調査を選択した理由として,適切なものはどれか。
〔中問C の記述(抜粋・再掲)〕S 社は服飾販売会社で,数十の店舗をチェーン展開している。売上向上プロジェクトでは,各店舗に任せている販売促進活動(以下,販促活動という)の効果を高める必要があると考え,各店舗の現状を調査し,課題や要望を抽出することにした。調査にはアンケート調査とインタビュー調査があるが,今回の調査ではインタビュー調査を行うことにした。A さんは,各店舗の店長にインタビュー調査を行い,複数の店舗に共通している課題と要望をまとめた。
- 各店長に対する質問項目を,統一することができるから。
- ✓ これが正解各店舗の実態に合わせて,柔軟に質問を変えることができるから。
- 短時間で,費用を掛けずに一斉に調査できるから。
- 調査を行う人の主観に左右されない質問ができるから。
解説
選ばなかったほうの長所が三つ並ぶので、残る一つが答えです。
二つの調べ方から片方を選んだ理由が、問われました。だから選んだ側にしかできないことを探します。問いを揃えられると述べた肢は、紙で配る側の長所でした。短い時と少ない費えで一斉にという肢も、同じ側です。調べる人の思いに寄らない肢も、やはり紙の側でした。三つとも、選ばなかったほうの良さを並べています。店の実際に合わせて問いを変えられる肢が、残りました。だからその肢が当たり、インタビューの長所になります。目の前でやり取りするので、その場で問いを継げました。思ってもみなかった話が出ることもあります。紙では、決めた問いから離れられませんでした。相手側の長所を三つ並べる作りになっていました。なぜこちらかと問われたら、こちらだけの一つを探します。シラバスも、この二つを企業活動の用語として並べています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 問いを揃えられるという肢が、こちらのほうです。みなに同じ問いを出せば、答えを並べて比べられます。数として扱ううえでは、確かに強い長所でした。ところがそれは、紙で配る側の良さです。選ばなかったほうでした。向きが逆です。
- 短い時と少ない費えで一斉にという肢が、こちらです。多くの店へ一度に配れるので、手間が減ります。広く集めるうえでは、確かに効いてくるでしょう。けれどもこれも紙の側の良さでした。やはり相手側の良さです。同じ型の誤りです。
- 調べる人の思いに寄らないという肢が、こちらです。誰が配っても、同じ問いが同じ形で届きました。偏りを避けるうえでは、確かに大切な点です。ところが三つ目の紙の長所になります。目の前で聞く形ではありません。三つとも同じ側です。
この問題に関係する言葉
- インタビュー
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問97
同じ単元をまとめて解くならシステム戦略へ。
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)