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平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問24

一般用電気工作物等の検査方法

単相3線式に関する問題

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図のような単相3線式回路で、開閉器を閉じて機器Aの両端の電圧を測定したところ150〔V〕を示した。この原因として、考えられるものは。

単相3線式の電源(上の線と中の線の間100V、中の線と下の線の間100V、上と下の間200V)から、破線で囲まれた開閉器(開閉器の字)を経て、上はa線、中は中性線、下はb線となる。a線と中性線の間に機器A、中性線とb線の間に機器Bが接続され、機器Aの両端に丸の中にVの記号が接続されている
答えと解説

✓ これが正解ハ中性線が断線している。

解説

中性線が切れるとA・Bが200〔V〕を分け合い、Aが150〔V〕になります。

単相3線式は、電圧線2本(a線・b線)と中性線の3本で、a線と中性線の間、b線と中性線の間に、それぞれ100〔V〕を供給します。機器AとBは中性線をはさんで直列につながっているように見えますが、中性線が生きている間は、それぞれに100〔V〕がかかります。

中性線が断線すると、機器Aと機器Bがa線とb線の間で直列につながり、200〔V〕を、機器の抵抗の比で分け合います。2つの機器の抵抗が違えば、電圧は100〔V〕ずつにならず、例えば抵抗が3対1なら、150〔V〕と50〔V〕に分かれます。電圧計がAで150〔V〕を示したのは、この状態と一致します。

他の断線では150〔V〕になりません。a線が切れるとAには電圧がかかりません。b線が切れるとAは100〔V〕のままです。機器Aの内部が切れていると、電圧計はa線と中性線の間の100〔V〕を示します。覚え方は、中性線が切れると100〔V〕ずつでなくなり、機器によって高い電圧と低い電圧に分かれる、です。

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出典:平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験 問24(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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