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令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午後)(電気技術者試験センター)問25

一般用電気工作物等の検査方法

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図のような単相 3 線式回路で,開閉器を閉じて機器Aの両端の電圧を測定したところ150 V を示した。この原因として,考えられるものは。

単相3線式の電源で,上の線と中性線の間100V,中性線と下の線の間100V,上の線と下の線の間200V。点線の枠の開閉器を経て,a 線と中性線の間に機器A,中性線と b 線の間に機器Bが接続され,機器Aの両端に電圧計Vが接続されている
答えと解説

✓ これが正解ニ中性線が断線している。

解説

中性線が断線すると、機器に不平衡な電圧が分かれて150 Vになります。

単相3線式は、中性線を挟んで100 V の電圧線が2本あり、機器A・Bは通常それぞれ100 V で使われます。機器Aの両端が150 V と、100 V を超えているのが手がかりです。

中性線が断線すると、機器Aと機器Bは、200 V の電圧線どうしの間に直列につながった形になります。200 V は、それぞれの機器の抵抗の大きさに比例して配られます。たとえば機器Aの抵抗が機器Bの3倍なら、Aに150 V、Bに50 V がかかります。このように片方に100 V を超える電圧がかかるのが、中性線の断線の特徴です。

他の断線ではこうなりません。機器Aの内部が断線すると、電圧計に100 V が加わります。a線が断線すると機器Aの両端は0 V、b線が断線すると機器Aは100 V のままです。覚え方は、片方の機器に100 V を超える電圧がかかれば中性線の断線、です。

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出典:令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午後) 問25(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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