平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問25
一般用電気工作物等の検査方法
回路計に関する問題
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一般に使用される回路計(テスタ)によって測定できないものは。
- イ絶縁抵抗
- ロ回路抵抗
- ハ交流電圧
- ニ直流電圧
答えと解説
✓ これが正解イ絶縁抵抗
解説
回路計は絶縁抵抗を測れず、絶縁抵抗は絶縁抵抗計で測ります。
回路計(テスタ)は、内蔵の電池や測定回路を切り替えて、電圧・電流・抵抗などを1台で測る計器です。この問の選択肢のうち、回路抵抗(導通の確認を含む抵抗値)、交流電圧、直流電圧は、回路計で測定できます。
一方、絶縁抵抗は回路計では測定できません。絶縁抵抗は、電線や機器の絶縁がどれだけ漏れ電流を防げているかを調べるもので、実際の使用電圧に近い高めの試験電圧をかけて測る必要があります。回路計の内蔵電池は電圧が低く、これを測るには向きません。絶縁抵抗の測定には、専用の絶縁抵抗計(メガー)を使います。
したがって、回路計では測定できないものは絶縁抵抗です。覚え方は、回路計は抵抗・電圧、絶縁抵抗は絶縁抵抗計、です。
ほかの選択肢の解説
- ロ回路抵抗:回路抵抗は、回路計の抵抗測定のレンジで測定できます。電線の導通や接続の状態を確かめるときにも使う基本的な機能で、測定できないものには当たりません。
- ハ交流電圧:交流電圧は、回路計の交流電圧のレンジで測定できます。コンセントの電圧などを調べるときに使う基本的な測定項目で、測定できないものではありません。
- ニ直流電圧:直流電圧も、回路計の直流電圧のレンジで測定できます。電池の電圧などを調べる基本的な測定項目で、回路計で測定できないものには当たりません。
出典:平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験 問25(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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