平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問15
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ漏電遮断器
- ロリモコンリレー
- ハ配線用遮断器
- ニ電磁接触器
答えと解説
✓ これが正解ハ配線用遮断器
解説
20 A・切の表示のある写真の器具は配線用遮断器です。
写真の決め手は、操作用のつまみのある黒い箱形の器具で、つまみに 20 A、横の窓に 切 の字、その横に 110 V の字が見えることです。つまみで回路の入り切りができ、定格電流と使える電圧が表示されているのは、定格を超える電流(過電流)が流れたときに自動で回路を切る配線用遮断器の特徴です。前後の端には、電線を止めるねじ付きの端子が見えます。
他の器具と比べます。漏電遮断器は、漏れ電流を検出して回路を切る器具で、一般に試験用のボタンを備えますが、写真にはそのようなボタンは見当たりません。リモコンリレーは、リモコンスイッチの信号で回路を入り切りする器具です。電磁接触器は、電磁石の力で接点を開閉する器具で、つまみで直接入り切りする形ではありません。
覚え方は、つまみに定格電流の A 表示と 入・切 の表示があれば配線用遮断器、試験用のボタンもあれば漏電遮断器、です。
ほかの選択肢の解説
- イ漏電遮断器:漏電遮断器は漏れ電流を見張る器具で、一般に試験用ボタンが付いています。写真の器具は、つまみと 20 A・切の表示が見えるだけで、試験用ボタンは見当たりません。
- ロリモコンリレー:リモコンリレーは、離れた場所のリモコンスイッチから送る信号で動く、入り切り用の器具です。写真は、つまみに 20 A、窓に 切 の表示があり、手で入り切りする遮断器の形なので当たりません。
- ニ電磁接触器:電磁接触器は、電磁石でスイッチを開閉する器具で、つまみで入り切りする形をしていません。写真は、つまみに 20 A と 切 の字が見える器具なので、異なります。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問15(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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