サービスマネジメント|令和7年度 ITパスポート試験 問36
合意したサービス提供時間帯のうち,実際に顧客がITサービスを利用できた時間の割合で表されるものはどれか。
- ✓ これが正解可用性
- 機能性
- 効率性
- 使用性
解説
提供すると約束した時間帯のうち、実際に使えた時間の割合です。
サービスの良し悪しは、いくつもの側面から測られます。そのうち可用性は、使いたいときに使える状態でいられたかを表します。測り方は、合意した提供時間帯を分母に置き、そのうち実際に利用できた時間を分子に置いた割合です。止まっていた時間が長ければこの割合は下がります。夜間など、はじめから提供しないと決めてある時間は分母に入らないところが要点です。合意したサービス提供時間帯のうち実際に顧客が利用できた時間の割合という説明が、そのまま当てはまります。同じ一時間の停止でも、提供すると約束していた時間帯に起きたかどうかで意味が変わります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 求められている働きがそろっているかを表す側面です。何ができるかという中身の話であり、使える時間がどれだけあったかという時間の割合ではありません。機能がそろっていても止まっていれば使えません。
- 使った資源に対してどれだけの成果が出たかを表す側面です。少ない資源で多くをこなせるかという話で、止まらずに使い続けられたかとは測っているものが違います。無駄がなくても、止まっていた時間は減りません。
- 利用する人にとって分かりやすく使いやすいかを表す側面です。人が扱いやすいかどうかの話であり、提供時間帯のうちどれだけ使えたかという割合とは別の軸です。分かりやすさは時間では測れません。
この問題に関係する言葉
- 可用性使いたいときに情報や仕組みを使える状態が保たれていること。機密性・完全性と並ぶ、情報セキュリティの三つの性質の一つです。
- 機能性
- 効率性
- 使用性
出典:令和7年度 ITパスポート試験 問36
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