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経営戦略|平成29年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問8

企業の事業展開における垂直統合の事例として,適切なものはどれか。

解説

仕入れから売る所まで、流れの上下を自社の側につなぐ形です。

事業を広げるやり方には、大きく二つの向きがあります。一つは、同じ段にいる相手と一緒になって規模を大きくする向きです。もう一つは、原料から製造、卸、小売へと続く流れの中で、自分より前や後ろの段を自社の側に取り込む向きです。後者を垂直統合と呼びます。買い付けをしている商社が、売り場を持つ小売店を子会社にすると、仕入れから販売までを一つの流れとして持つことになります。間に他社を挟まないので、利ざやを取り込め、売れ行きの情報も早く手に入ります。上下のどちらへ伸ばすかで、得られるものが変わります。売る側へ伸ばせば店頭の反応が早く分かり、作る側へ伸ばせば材料の値動きや品質を自分で握れます。一方で、抱える設備や人が増えるので、売れ行きが落ちたときの負担も大きくなります。どちらへ伸ばすかは、狙いによって決めます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

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出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問8

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