プロジェクトマネジメント|平成26年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問38
コミュニケーションの形式には,2人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション,特定の人に情報を送信するプッシュ型コミュニケーション,自分の意思で必要な情報にアクセスするプル型コミュニケーションがある。プル型コミュニケーションに該当するものはどれか。
- ✓ これが正解社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照する。
- 主要なメンバに電話し進捗会議の日程を調整する。
- テレビ会議システムを使って進捗会議を行う。
- 電子メールに進捗会議の議事録を添付して配信する。
解説
誰が動くのかを見れば、三つの形はすぐに見分けられます。
設問が三つの形をあらかじめ説明してくれています。分けるための問いは一つで、情報を動かすのは誰かということです。双方がやり取りするなら互いに向き合う形、送り手が押し出すなら押し出す形、受け手が自分から取りに行くなら引き寄せる形です。掲示された場所を自分で見に行く行いは、最後の形にあたります。プロジェクトマネジメントでは、相手と中身に応じてこの三つを使い分けます。どの形を使うかは、伝えたい中身と急ぎの度合いで決めます。皆に知っておいてほしいだけなら、取りに来てもらう形で足ります。必ず読んでほしいなら、押し出す形のほうが確かです。決めごとを話し合うなら、向き合う形しかありません。人数が増えるほど、やり取りする道筋の数は急に増えるので、誰と誰が話すかを先に決めておきます。記録に残す形も選んでおきます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 双方が言葉を交わして決める行いです。互いに向き合う形にあたります。その場で相手の意向を確かめながら決めたいと問われたなら、こちらが答えになります。行き違いをその場で直せる点が持ち味です。人数が増えると時間がかかります。
- これも双方がその場でやり取りする行いです。同じ形の中に入ります。離れた場所にいる人どうしで、顔を見ながら話したいと問われたなら、こちらです。移動にかかる時間と費用を減らせます。顔つきや声の調子までが相手に伝わります。
- 送り手が相手を決めて届ける行いです。押し出す形にあたります。決まった相手に確実に届けたいと問われたなら、こちらです。いつ誰に届けたかを後から示せる点も、選ばれる理由になります。ただし読まれたかどうかまでは分かりません。
この問題に関係する言葉
- プロジェクトマネジメント期限のある一回限りの活動を目的どおりに終わらせるための管理。作業を分けて洗い出し、日程や費用や人の計画を立てて進めます。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問38
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